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息の詰まる財務局監査、監査員の聞き取り調査の内容とは|国家公務員キャリアガイド

投稿日:2021年11月14日 更新日:

私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。

 

2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。

↓ ↓
 

財務局の監査2日目

7月中旬、財務局監査。

1日目は午前10時から午後4時半までミッチリ行われました。

 

2日目は午前9時からスタートしました。

 

経理体制や給付の算定方法について聞き取り調査

財務局の監査では書類チェックだけでなく、普段の経理体制や給付の算定方法についても聞き取り調査が行われました。

  • 出金について、誰がどのように関わっているか。
  • インターネットバンキングの運用にあたっての不正経理防止策を講じているか。
  • 高額療養費や共済組合独自の付加金の給付対象組合員の抽出や給付額の算定方法に関する事務フローは確立されているか。

現在不正や誤った処理が行われていないかだけでなく、今後も間違いが起こらないかを確認し注意喚起することが目的だと考えられます。



最終打ち合わせ、監査の総括

午後3時、監査員3名で最終打ち合わせをするので退室するように言われました。

内線電話の使用方法を教えて人事課へ戻りました。

 

20分が経過し内線電話がかかってきました。

「打ち合わせが終わったので監査の総括を行います」

 

総務部長、人事課長、課長補佐、私の4名で監査会場に向かいました。

 

総括が始まると、早速、指摘事項を読み上げられました。

 

指摘事項は既に監査中に話をうけていたものでした。

前任者が計算を誤り多めに給付していたもので、正しい給付額を計算し返納させるように言われていました。

 

指摘事項が一件ありましたが、総評としては概ね良好とのことでした。

 

2日間の長丁場の監査が終わりました。

本部監査とは違い、とてつもない緊張感で息が詰まりました。

 

書類を台車に乗っけて、机と椅子を元の状態に戻して、合庁管理室にカギを返却して撤収完了しました。

無傷ではなかったですが、担当者としての責任は果たせたと思います。

 

本部にも監査が終わったことを報告しました。

 

緊張感から解放され、楽しみにしていた打ち上げに行くことになりました。

 

報告書の提出

指摘事項について、給付額の計算を行い、組合員に返納の連絡をしました。

組合員も納得してくれ、すぐに入金がありました。

 

指摘事項に対する事後対応について報告書を作成し財務局へ提出しました。

監査にかかる一連の事務処理を完結することができました。

 

私の退職後にあった財務局の監査

私が財務局の監査をうけた4年後、再び財務局の監査があったようです。

監査対象期間は「前回の監査以降」なので私が担当していた時代も漏れなく含まれていました。

 

「財務監査が入った。愚痴を聞いてくれよ。」とメールがきただけで息が詰まりました。

部外者なので詳細を聞くことはできませんが、自分の仕事が指摘をうけていないか、やっぱり気になります。

 

後任者に迷惑をかけたくはないのですが、監査という答え合わせをうけるまでは、どうなるか分かりません。

自分が担当者として対応するだけでなく、担当を退いてから監査の行く末をただ見守るという経験もセットで味わうべきなのかもしれません。

 

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