選挙カーの運転の失敗談|選挙カーに乗ってみた(3)

選挙カーの運転手、候補者の影武者、開票立会人・・・

今まで全く選挙に関心のなかった私が、とある選挙に関わったときの体験談をまとめました。

私の貴重な人生経験をシェアしたいと思います。

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選挙カーの運転の失敗談

選挙カーを運転するときは、自家用車を運転するときの何倍も気を遣う必要があります。

普段の運転の何倍も運転に集中していたはずですが、やらかしてしまった出来事があります。

 

私や同僚の失敗談をまとめました。



選挙カーは背が高い

私が選挙カー運転の洗礼をうけたのは、狭い路地を運転していたときのことでした。

 

前方から車がやってきたので選挙カーを道路の端に寄せようとしました。

 

すると頭上からガサガサと大きな音が聞こえてきたのです。

 

選挙カーの車上に設置している看板と道路に飛び出している庭木が接触したのです。

 

幸いにも庭木が折れることもなく、看板に傷がつくこともなく助かりました。

 

普段、自家用車の運転をしていると高さを意識することはまずありません。

 

子どもを肩車し普段と変わらず歩いていて、子どもが壁に激突したことがある私のような方

 

選挙カーを運転するときは選挙カーの頭上に特にご注意ください!

 

黄色はとまりなさい!

選挙カーの運転をするときは絶対に法令順守です。

 

スピードには最新の注意を払っていたのですが、信号のある交差点に差し掛かり、いつもどおり黄色で曲がろうと加速すると、候補者とウグイスさんが一斉に声を出しました。

 

黄色はとまって!

 

自家用車の運転では、なあなあになっていますが、信号機が黄色になった場合、原則、停止しなければなりません。

 

匿名の通報

私の同僚が選挙カーを運転し、選挙事務所で待機していると、電話がかかってきました。

 

お宅の選挙カーが赤信号で突っ込んでいたぞ!今度見つけたら警察に通報するからな!!

 

電話の相手は名前を名乗ることなく、一方的に伝えて電話を切りました。

 

名前を名乗ることはなかったのですが、着信履歴を非通知にしていなかったので電話番号から身元が分かりました。

 

どうやら他陣営を応援する会社の電話番号だったようです。

 

選挙カーは大きな音を立てて走りますし、頭上には看板もあるので非常に目立ちます。

他陣営が選挙カーを追いかけて粗探しをするかもしれないと注意して選挙カーは運転しなければいけません。

 

今はドライブレコーダーで簡単に録画できてしまうので常に見られているという感覚は持ち続けなけばいけません。

 

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