大卒半年フリーター、初任給の金額は?|国家公務員 キャリアガイド

私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。

2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。

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ワクワクの初任給の金額は?

10月16日。

半月も働いていないのに給料が支給されました。

 

俸給(基本給)

行政職(一)1級25号俸 170,200円

 

初任給が有利になるかもしれないと言われ、コンビニアルバイトの職務経歴を出しましたが変更なかったようです。

 

ちなみに、フリーターを1年した場合は26号俸 171,900円になります。

仮に事務系のフリーターを1年していたら29号俸  176,800円になるようです。

 

職務履歴や学歴はもれなく申告して、級号俸を決定してもらいましょう。

 

扶養手当

19,500円

配偶者13,000円 子(0歳)6,500円

 

地域手当

18,970円

俸給と扶養手当の合計に官署の住所地ごとに定められている率を乗じる。

(171,900+19,500)×10%

 

住居手当

27,000円

家賃80、000円の賃貸マンションに対する手当

 

通勤手当

約31千円

6か月定期券の金額

 

お金がなく給与が支給され、ようやく定期券を購入しました。

それまでは切符を買っていました。

 

総支給額

約266千円

 

共済掛金(民間で言う健康保険料や厚生年金保険料のこと)

標準報酬月額24万円に対する金額

短期掛金(健康保険) 8、071円

長期掛金(厚生年金保険) 17,720円

 

採用になると共済組合より「標準報酬の決定について」という書面をわたされます。

 

「給料24万なんだ!」と喜んでいましたが、手取りの金額ではありません。

また報酬の計算には通勤手当も含まれますし、報酬が高いと掛金も高くなります。

 

所得税

約2千円

 

差引支給額

約238千円

この金額が所定の口座に振り込まれます。

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会費を現金徴収

給与から天引きされない費用に所属部と所属課の会費がありました。

歓迎会で豪華な中華を食べることができたのも会費のおかげです。

 

所属課の会費が2千円、所属部の会費が500円を現金徴収されました。

 

会費の積み立てを行っていない部署もありましたし、個人から徴収する会費の計算方法も部署によって違いました。

 

労働組合に加入すると組合費も給与天引きとは別に自動引落されました。

組合費が自動引落されるようになると、会費も併せて自動引落してくれるシステムでした。

 

官署によって取り扱いが違うようで組合費も給与天引きされるところもあるようです。

 

 

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