真夜中の緊張!産婦人科へ急ぐ。夜間入口から陣痛室へ|思いがけず まさかの3人目妊娠(18)

平成29年10月。 思いがけず まさかの3人目妊娠が発覚しました。

 

第三子を受け入れていく普通の夫婦の姿を「夫」の視点で描いています。

私たちと同じ境遇で苦しんでいる方、子どもを産むことは決めたけど不安な方の一助になれば幸いです。

 

仕事中も気が気でない

私の勤務先は自宅から車で5分の位置。

内勤の場合は連絡があればいつでも駆けつけることができます。

 

しかし月末になると外出することが多くなります。

 

水曜日は車で片道1時間半のお客様の会社へ出張。

道中、気になって仕方ありませんでした。

 

お客様の会社に到着後、速やかに仕事を終わらせ、状況を確認しました。

「全然そんな気配ないよ!」

 

安心して会社に引き返しました。

結局、何事もなく帰宅。

 

翌木曜日は事務所での内勤。

いつ出動がかかってもいいように、倍速で仕事を片付けました。

 

何事もなく、午後は手持ち無沙汰で過ごすことになりました。

 

金曜日は午前中出張。

結局、呼び出しはなく週末を迎えることになりました。




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毎晩、夜中に目が覚める

妊娠37週目の健診日以後、妻は夜中の2,3時に目が覚めるようになっていました。

ズキズキとお腹が痛くなくなり、眠れないようです。

 

子どもが小学校に行き、私が出社すると、ウトウトしているようです。

その日は近づいているな。と感じました。

 

日付が変わった真夜中・・・

「早く出てきてほしいよね」

家政夫のミタゾノを見ながら金曜の晩を過ごしていました。

 

すると妻が突然トイレに駆け込みました。

そして、そのままシャワーを浴び出てきました。

 

日付は変わり、真夜中0時15分。

「いよいよかな、お腹の痛みが強くなっている」

さらに15分、様子を見ましたが痛みが継続しました。

 

病院に電話をして、夜間対応のお願いをしました。

荷物の最終確認をして、リポDを飲みました。

 

長男を起こし「病院行ってくるから、朝いないからね」と言いましたが明らかに寝ぼけていていたので、メモを残し、朝起きたら最初に行くであろう場所「テレビ」の画面に貼り付けました。

 

車で15分 急ぐ

時間は0時45分。

産婦人科までは車で15分の道のりです。

 

真夜中、車は疎らでしたが、スピード抑制のための信号機に何度も引っかかりました。

後ろでは妻が「吐きそう」と言って気持ち悪そうにしていたので焦りました。

 

産婦人科に到着 夜間入口から院内へ

予定通り1時に産婦人科に到着し、夜間入口のベルを鳴らしました。

すぐにロックが解除され中に入りました。

 

真夜中の病院でしたが、産婦人科ということもあり怖い感じはしませんでした。

エレベータで2階に上がると当直の助産師が出迎えてくれました。

 

陣痛室に案内される

すぐに陣痛室に案内されました。

 

産婦人科で用意される入院セットの案内がされ、助産師さんに母子手帳と入院同意書を渡しました。

 

そして、奥の分娩室で検査しに行きました。

私は同行せず陣痛室で本を読んでいました。

 

10分くらいで検査を終え妻が戻ってきました。

「なんだか落ち着いた気がする」と言いました。

 

御産にむけて点滴

助産師さんが「上2人が早かったから準備はしておきましょうね。」と言い点滴の準備を始めました。

以前の検査で溶連菌が陽性だったため、点滴が必要とのことです。

 

「これでしばらく様子を見ましょうね。部屋を暗くしておきますので、ゆっくりしてください。」

助産師さんが優しく話してくれたので目を閉じました。

 

1時間前に飲んだリポDの効果は全くなく、すぐに私は眠りに落ちました。

私が次に目を覚ましたのは、4時40分でした。

 

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