いつ巻き込まれるか分からない交通事故に備えて今できること|もしも交通事故を起こしてしまったら

師走のある日。会社でお昼休憩にカップラーメンを食べるため、お湯を注ぎ、待っていました。

そんなとき、妻から電話がかかってきました。

 

「事故しちゃった、どうしよう」

動揺する妻の声を聞き背筋が凍りました。

 

事故現場、事故後の対応について体験談をまとめました。

事故解決には莫大なエネルギーが必要

12月18日に事故発生してから、示談成立したのが2月4日。

自動車保険を中途解約し全てが終わったのが3月27日。

 

多くの時間をとられてしまいました。

 

事故直後は相手の体調のこと、費用のことで不安でしたし、示談交渉中は相手の言動、保険代理店・保険会社の対応にモヤモヤしました。

 

肉体的にも精神的にも莫大なエネルギーを消費しました。

 

二度と交通事故に関わりたくないと思います。

でも、自分がいくら気を付けていても、交通事故に巻き込まれてしまう可能性をゼロにすることはできません。

 

次に交通事故を起こしてしまう、巻き込まれてしまったときに少しでも負担軽減するために今からとるべき対策を考えました。




ドライブレコーダーの装着

交通事故はふとした瞬間に起こってしまいます。

 

事故の瞬間を完璧に覚えている人はいません。

自分が少しでも有利になるようにウソをつく人もいます。

 

お互いの感情が交錯する中で、当事者の証言のみで解決するのは困難です。

 

客観的な証拠となるドライブレコーダーの装着が必要です。

 

交通事故の瞬間、何が起こったか!?

 

映像があると、より正しい判断が可能となります。

 

今回の交通事故では、双方ともドライブレコーダーが装着されていませんでした。

  • 妻の車は、相手が証言するように急発進していたのか?
  • 相手の車は、接触回避するための走行をしていたのか?

 

事故現場を何度行き来しても、速さ・時間・距離の公式をつかって推測したとしても、確たる証拠となりません。

 

妻の車にドライブレコーダーが装着されていれば、納得のいく答えにたどり着くことができたかもしれません。

 

もしものときに頼りになる保険選び

もともと、私はインターネット専業の保険会社で自動車保険の契約をしていました。

 

前回満期のときに「どうしても」というので保険代理店兼整備工場で保険契約をしました。

インターネット専業に比べると割高でしたが、いつもしっかり整備・点検してくれるからと思い契約書に判を押しました。

 

しかし、事故発生し示談交渉の相談にしたとき、保険会社に電話をつなぐだけというありえない対応をされました。

保険会社に電話するだけなら自分でもできます。割安なインターネット専業の自動車保険なら、割り切ることができます。

 

契約だけ結んでおいて、手数料だけ徴収しておいて、いざというときに役に立たない保険代理店では意味がありません。

 

自動車保険に限らず、お付き合いだけで保険契約をしてはいけない。

もしものときに不安を和らげてくれることが保険の役割です。

 

割高な保険料を払っても、きっちりと示談交渉も行ってくれる保険代理店を選ぶか。

自分でやりとりすると割り切って、インターネット専業の保険を選ぶか。

 

もしものときをイメージして、自分に適した納得のいく保険選びをしたいものです。



日々の運転に対する姿勢

そして、もっとも大切なのは日々の運転に対する姿勢です。

 

池袋や大津の悲惨な交通事故をうけて、日々の自分の運転を見直してみました。

スピードに関してはルーズになっている部分がありました。

 

スピードを出していて、思わぬトラブルが発生したときに安全に対応できるかと考えると対応できないかもしれないと感じました。

 

運転するときは一定の緊張感を持たなければいけない。

 

日々の運転に対する姿勢を引き締めることで、いつの間にか交通事故を起こしていた、巻き込まれてしまったということはなくなります。

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