示談の結果は?示談書はない?保険金はどのように入金される?|もしも交通事故を起こしてしまったら
師走のある日。会社でお昼休憩にカップラーメンを食べるため、お湯を注ぎ、待っていました。
そんなとき、妻から電話がかかってきました。
「事故しちゃった、どうしよう」
動揺する妻の声を聞き背筋が凍りました。
事故現場、事故後の対応について体験談をまとめました。
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示談の結果は?
2月1日の夕方
保険会社の専任担当者から電話がありました。
勤務中で手が離せなかったので電話に出ることはできませんでした。
その晩「これからの連絡は全てラインでしてください」とラインメッセージをおくりました。
週明けの2月4日
保険会社の専任担当者からラインメッセージが届きました。
- 過失割合80:20で示談合意となった。
- 相手が支払う賠償金(妻の車の修理代の2割)の振込先を「整備工場」「妻の口座」どちらにするか?
- 相手への賠償金(修理費用とレッカー代)は全額保険金で支払う
私は、ラインメッセージを返信しました。
- 賠償金は「整備工場」に振り込んでください。
- 全てが完結するまでのスケジュールを教えてください。
保険会社の専任担当者から返信がありました。
- 相手保険会社へ「物損事故示談解決のご案内」を送付する。
- 整備工場の口座確認をとり、保険金を振り込む。
- 車両損害額・責任割合等記載した示談書の代わりになる書面を送付する
示談は電話でのやりとりで完結し、署名・押印は必要ありませんでした。
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保険金の入金
2月6日
相手の保険会社から整備工場に保険金が入金されました。
保険金は「私の妻が支払うべき相手への賠償金(修理代とレッカー代の8割)」「相手が支払うべき修理代とレッカー代(残りの2割)」の合計金額でした。
2月7日
相手の保険会社から整備工場に保険金が入金されました。
保険金は「相手が支払うべき私の妻への賠償金(修理代の2割)」でした。
私の妻が支払うべき修理代(残り8割)は、現金で整備工場に支払いました。
車両保険には加入していなかったので自分の修理代は保険をつかうことができませんでした。
車両損害額・責任割合等記載した示談書の代わりになる書面
2月7日
私の保険会社より車両損害額・責任割合等記載した示談書の代わりになる書面が郵送されました。
書面で事故解決の文字を確認でき、ほっと一安心しました。
保険会社に資料を求める
示談の根拠となった事故検証に関する書類を保険会社に請求することにしました。
しかし、当初は「事故検証に関する書類は内部資料なので見せることはできない」と断られました。
- 今回の示談は、電話口で口頭による説明があって、決断したものである。
- 事故の当事者が、示談の根拠となった事故検証に関する書類を見ることができないのは納得いかない。
そう伝えると、開示できる資料を作成してもらうことになりました。
当初作成していた書類は開示できなかったのか、そもそも資料を作成していなかったのか、分かりませんが、資料を一から作成することになったようです。
資料請求から1ヵ月後。資料が郵送されました。
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