私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。
2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。
今回は、人事異動の2週間前「内示の日」の様子を記事にまとめました。
▼ 記事一覧
▼ このページのコンテンツ
↓ ↓
▼ 関連コンテンツ2回目の春 人事異動の時期が近づく
入庁してから二回目の春。
仕事では事業法監査も一段落し、プライベートでは結婚式が無事終わりました。
4月1日(しがついっぴ)の大型人事異動の時期が近づいてきました。
「係長と係員が同時に異動することは少ない」と聞いていたので、先に配属になった係長が異動になるだろうと予想していました。
「今年こそは後を頼むな!」と係長に言われました。
内示の日
部長室に呼び出され内示が行われる
4月1日の2週間前、内示の日がやってきました。
異動予定の職員は部長室に呼ばれて異動先を言い渡されます。
始業から30分後の9時5分頃。
内線電話がかかってきて課長補佐が呼び出されました。
課長補佐は私より後に課に配属されましたが1年で異動になりました。
部長室から戻ってきた課長補佐に声をかけられたのは・・・
部長室から戻ってきた課長補佐に声をかけれらたのは?
係長ではなく私でした。
係長は「ウソやろ」と驚いた顔をしていました。
私も想定外の事態にどうしたらいいか分かりませんでした。
何がなんだか分からず部長室に入ると、早速、配属先が言い渡されました。
異動先は、同じ部の隣の課でした。
部長室から戻ると係長が「オレが残留かいな」と残念そうな顔をしていました。
人事異動の一覧表
11時頃。
人事課から人事異動者の一覧表が職員一斉送信メールで届きました。
ほぼ同じタイミングで、労働組合が人事異動者の一覧をまとめた速報誌を配布しました。
当然、一覧の中に課長補佐や私の名前があり、係長の名前がありませんでした。
ちなみに、この春の新卒はおらず後輩はできませんでした。
前任者は係長?
異動者一覧をよく見てみると、私の前任・後任に不思議な点がありました。
まず、私の配属先(=前任者)が係長になっていました。
これは私が1年半で係長に昇進した↑
わけではなく(笑)
係長のいない係員(係長欠ポスト)に配属ということでした。
直属の上司が課長補佐になり、補佐の指示のもと、係長がしていた事務を係員である私が行うとのことでした。
後任者がいないって、どういうこと?
次に、私の後任者がいないことに気付きました。
係員が定員削減となり、係長が係員の仕事も行うことになりました。
統計などの許認可関係業務以外は、非常勤職員を新たに配置することで落ち着きました。
▼ 続きは・・