まさかの3人目 妊娠

渋滞の車中、揺れ動く心|まさかの3人目妊娠(4)

投稿日:2018年4月6日 更新日:

妻の体の負担を考えると一刻も早く中絶しなければならない。

「明日行こう」妻と二人決断しました。

 

長い長い夜が明け病院に行く朝を迎えました。

 

病院は車で40分くらいの場所。

運転していると急に涙が出てきました。

涙はいつの間にか激しい嗚咽にかわっていました。

 

 

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重い空気の車内、妻が口を開く

妻「そんなに悲しそうな顔をして運転するのは交通事故のとき以来だよ」

私「だってさ、だってさ・・・」

 

妻「何が一番悲しいの?」

私「自分の身勝手でこんなことになるのが辛い」

 

ますます涙が止まらなくなりました。

 

車は渋滞にはまりました。

目を真っ赤にしながら運転する大の大人に対向車は気づいたのでしょうか・・・

 

渋滞の車中で

妻「そんなに悲しいなら別の選択肢だって考えるよ」

私「でもさ・・・」

 

妻「私たちが今回のこと一生十字架を背負って生きていけるかな」

私「無理だろうね、一生後悔すると思う」

 

妻「でも産んだらしんどいよね」

私「絶対にしんどい。でもしんどいことには慣れっこだけどね」

 

妻「でも産んだら、また一からだよね」

私「子どもが成人するときは53か。若いときから子どもを育てているから早く楽になると思ったのにね。でもこれからって人もいっぱいいるよね。」

 

妻「子どもたちに不憫な思いさせちゃうね」

私「なるべくそうならないように仕事がんばる」

 

私「それにお金がなくてもしっかりと子どもに向き合うことができれば子どもたちは不幸にならない」

 

子どもと向き合うって

私は長男に対して優しい父親ではありません。

 

この日の朝、私は初めてポケモンカードゲームを二人で遊びました。

長男はとても嬉しそうでした。

 

こんな複雑なゲームを自分一人で覚えてできるようになったのか。

感心すると同時に自分が情けなくなりました。

 

小さな変化でもよい。

自分が変われば、子どもは幸せになる。

 

いつしか車は渋滞を抜けて、病院に近づいていました。

 

▼ 続きは・・

迷ったときは…

 

▼ 始めから読むときは・・

体調不良の続く妻、11年前の記憶が蘇る

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