巡回監査士試験「巡回監査Ⅰ・Ⅱ」に挑戦 モチベーション低い状態でスタートでしたが…

2016年 巡回監査士補試験に全科目一発合格しました。

 

2017年は巡回監査士試験「巡回監査Ⅰ・Ⅱ」に挑戦しました。

モチベーションの低い状態でのスタートでしたが果たして…

↓ ↓

資格取得の勉強を始めようと思ったきっかけ

2016年に巡回監査士補試験に一発で完全合格することができました。

 

「巡回監査士補」に引き続き、上級資格「巡回監査士」を取得するように!

という社命で受験が決まりました。

 

「完全合格しても、給料には反映しない」と言われました。

今までいろいろな資格取得の勉強をしてきましたが、あまり乗り気ではない資格取得の勉強は今回がはじめてでした。



受験した科目

巡回監査Ⅰ(巡回監査士としての心構え、巡回監査の手法)

巡回監査Ⅱ(会計、経営分析・助言)

 

税法科目(所得税法、法人税法、消費税法、相続税法)は受験しませんでした。

 

巡回監査担当者となり1年

顧問先で会計指導や経営助言をする業務の知識を体系的に身につけようと思い「巡回監査Ⅰ・Ⅱ」を受験することにしました。

 

巡回監査Ⅰ・Ⅱ 勉強期間

9月中旬から1か月半。

毎朝6時に起きて30分間、机に向かいました。

 

会社に出勤する日は毎日勉強しましたが、会社が休みの日はしないこともありました。

 

プライベートがゴタゴタしてしまい勉強に身が入らない日も多かったです。

 

巡回監査Ⅰ・Ⅱ 勉強方法

テキストは一切読まずに例題集の問題を繰り返し解きました。

 

全ての問題を最低3回。

なかなか知識が定着しなかった問題はプラス1~2回解きました。

 

試験当日

巡回監査Ⅰ・Ⅱは午後からの試験でした。

 

巡回監査Ⅰ

2時45分~3時30分(45分)

20分を残して、途中退席するほど時間が余りました。

 

休憩

15分

 

巡回監査Ⅱ

3時45分~4時30分(45分)

見直す時間がないほどではありませんでしたが、制限時間いっぱい取り組みました。

 

巡回監査Ⅰ・Ⅱ 試験問題

巡回監査Ⅰ・Ⅱともに例題集に準じた内容でした。

 

計算問題は、全て数字を変えて出題されました。

 

文章の穴埋め語句選択問題は、5穴中4(3)穴は、例題集のまま出題されましたが1(2)穴は、穴埋めの場所をかえて出題されました。

 

正誤問題も例題集のとおりでしたが、1,2問、問題文をいじっていました。

 

例題集の問題を2,3回取り組めば8割は固いでしょう。

 

試験結果(自己採点)

巡回監査Ⅰ

95~97点

 

巡回監査Ⅱ

85~92点

 

科目それぞれ合格点は70点以上。

合格点はきっちり上回ったと思われます。

 

合否発表 結果を受け取った日

受験要領には、2018年1月上旬が結果発表となっていました。

 

実際の結果発表は、2018年1月4日付。

郵便が職場に届き私が結果を知ったのは、2018年1月9日でした。



 

試験結果と自己採点の比較

税法科目・巡回監査いずれも、70点以上で合格です。

 

巡回監査Ⅰ

結果は92点。

 

自己採点は95~97点。

巡回監査Ⅰは、例題集にある文章の選択式の空欄補充問題でした。

 

元の文章を確認しながら、正解不正解を確かめました。

ブレはプラスマイナス1点の範囲だと思ったので、予想以上に下振れしてショックでした。

 

巡回監査Ⅱ

結果は90点。

 

自己採点は85~92点。

巡回監査Ⅱは計算問題が多く、結果幅を広めに想定していたこともあり、予想通りでした。

 

巡回監査士試験の結果発表「巡回監査Ⅰ・Ⅱ」

無事に2科目とも合格できました。

 

資格の勉強をしてみて

社命による自発的でないスタートでしたが、始めてみると発見も多かったです。

  • お客様自ら会計伝票を作らなければならない意味
  • 日々の会計指導で確認する書類や質問事項の定義
  • 会計と税法の違い
  • 経営分析・経営助言の具体的な進め方

これからの業務に活かしていきたいと思います。

 

2018年は「所得税」に挑戦しようと思います。

  • 巡回監査の担当をしている個人事業のお客様も多く、より専門的な所得税の知識を取得したい。
  • 自分自身の生活にも役立てたい。

新しいテキスト・例題集が出たら早めに勉強したいです。

 

税法は1年1科目ずつで4年がかりでしっかりと身につけたいです。

まずは目の前に迫った確定申告時期を乗り越えなければ・・・

 

▼ 続きは・・

▼ コチラもご参考に

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