これでも大丈夫!FP1級 私がクリアした受検資格。FP業務って何?
私が社会人になって初めて挑戦した資格
「ファイナンシャルプランニング技能士(ファイナンシャルプランナー)」
独学で、3級から1級まで合格した体験談を記事にしました。
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FP2級に合格したら、1級学科どうする?
一つの試験(目標)を終えたら、次なる試験(目標)を意識すると思います。
私は2013年9月にFP検定2級を受検し、当日の自己採点をして合格基準は超えていました。
同じ境遇にある方は、私と同じことを考えるでしょう。
1級どうする・・・
私は次の試験機会の2014年1月に1級学科試験を受検し、合格できました。
1級の学科試験は、1月と9月の年2回で5月はありません。
そのため、1月を逃すと1年後の9月まで待たなければなりません。
日程的にタイトでしたが受検を決断しました。
FP1級は誰でも受検できるわけではない!?
FP1級学科試験の受験資格
公式ホームページから引用しています
- 2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
- FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者
- 厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者
私がクリアしたFP業務の実務経験の内容とは?
上記の3つのうち、私がクリアした実務経験は何かというと・・・
私は、国家公務員のとある官署で人事課に所属していました。
そこで次の業務に従事していました。
- 共済組合(保健)関係業務を1年
- 給与計算業務を6か月
いわゆる企業内の内部管理業務で従事機関1年半でした。
試験機関の金融財政事情研究会に問い合わせしたところ、
「実務経験は、企業内の内部管理業務で問題ない」
とのことでした。
FP1級学科試験に独学で合格する勉強法
1級学科試験の問題は、一気にマニアックになります。
2級の勉強で聞いたこともなく、ほとんど実務で使うこともない経済指標の用語(専門知識)が登場します。
FP1級学科試験は計算問題が複雑化
2級までは公式に当てはめれば、すぐに答えにたどりつく問題がほとんどでした。
1級は問題のパターンはありますが、年金の計算や所得税・相続税の計算など、複数の公式や知識を組み合わせて、答えを導き出す必要があります。
計算問題は何度も予想問題集や過去問を解いて、解法のパターンを身につけなければなりません。
合格への近道は、コツコツ毎日勉強する以外ありません。
使っていた問題集はパーフェクトFP技能士
きんざいファイナンシャルプランナーズセンター が出版していた「パーフェクトFP技能士1級対策問題集 学科編」です。
※ 現在は「1級FP技能士(学科)精選問題解説集:きんざいファイナンシャル・プランナーズ・センター」となっています。
テキストは2級の勉強でつかっていたものをそのまま使用し、1級のために購入はしませんでした。
とにかく、問題集を何度も繰り返しました。
最後に最も大切なこと!?
1級学科の受験を決意したら、すぐに受検申込の準備をしましょう。
私は、3級・2級は、FP協会に申込をしました。
1級学科試験は、金融財政事情研究会に申込をする必要があります。
FP協会は1級学科試験を実施していないからです。
▼ 試験申込 公式ホームページ
▼ コチラもご参考に