貴重な1点につながる!本試験を意識した問題集の取り組み方とは?|社労士試験 独学 一発合格体験記

私が平成26年度の第46回社会保険労務士試験に独学で一発合格したときの経験談をまとめました。

勉強法、試験当日の様子、自己採点、試験後の発表日までの心境など余すことなくお伝えします。

 

今回は、

  • 本試験を意識した問題集の取り組み方
  • 問題演習のスケジュール

について紹介します。

↓ ↓

問題演習の中心に用いた問題集

10月から翌年3月まで半年かけて、テキスト&1問1答で基礎を固めました。

4月から本格的に問題演習にうつりました。




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問題集の選び方のコツ

問題集はインプットした知識を得点につなげていく重要な役割を担います。

問題集はテキストと同じシリーズを選ぶことをおススメします。

 

なぜなら、問題集の解説とテキストの掲載箇所が連動しているからです。

問題集一巡目の勉強法は、問題を解いたらテキストに戻って、知識を再インプットすることが中心となります。

 

問題集とテキストが連動していたら、テキストで該当箇所を探す無駄な時間をカットできます。

 

私は、テキストと1問1答「うかる! 社労士」シリーズを使っていたので、問題集も「うかる! 社労士」総合問題集を選びました。

総合問題集もテキスト同様、各法律別に解体しました(笑)

 

問題集の追加購入の是非

私は問題集は複数あった方がよいと考えます。

 

一つの問題集を徹底的にやりこめば合格に到達可能です。

しかし、どうしても問題集ごとに力を入れている分野に偏りがあります。

 

分野の偏りが合否に大きく影響を及ぼすのは選択式でしょう。

一つの科目が基準点を下回ると、他がどれだけよくても不合格です。

 

選択式で足切りとならないように「選択式徹底攻略問題集」をプラスし並行して問題演習を行いました。

選択式を勉強するときに意識すべきこと

選択式問題集の問題を初めて解くときは本番を意識しました。

ダブルマークを想定し、確実に3点確保するにはどうしたらよいか考えました。

 

同じ問題を何度も解くことで、しっかり吟味した上で選択肢の取捨ができるようになり自信が深まりました。

 

問題集の取り組みスケジュール

択一式・選択式(徹底攻略問題集ふくむ)は、以下の期間で取り組んでいきました。

1巡目   → 1ヵ月半 (6月いっぱい)

2・3巡目 → 半月   (7月いっぱい)

4・5巡目 → 10日  (試験日まで)

間違えた部分や解説を読んでもピンとこない部分はテキストに戻って確認しました。

 

一度取り組んだ問題を忘れないための工夫

社労士試験は学習する法律多いため、忘却との闘いになります。

 

私は一つの科目に偏らないように科目ローテーションを組みました。

 

科目ローテーションの例

労働基準法 5問

労働安全衛生法 2問

雇用・労災・徴収・・・

厚生年金保険法 7問

国民年金法 7問

 

各科目の分量に応じた問題数を設定し「3~4日で全ての科目を回す」という勉強方法をとりました。

 

本試験での問題の解き方にも応用

私は本試験の択一式試験でも「1つの科目を一気に10問に回答する」という方法をとりませんでした。

 

まずは確実に正解できる問題から解答するように心がけたからです。

 

一つの科目に偏らない勉強方法は自分に適していたと思います。

 

▼ 続きは・・

模試を受けるときの心構え

 

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