海の上に砂の道が出現!珍しい貝にも出会える|知林ヶ島(ちりんがしま)
週末のお出かけに家族で鹿児島県指宿市にある知林ヶ島(ちりんがしま)に行ってきました。
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知林ヶ島とは
知林ヶ島は、鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ美しい無人島です。
普段は周りを海に囲まれ、歩いて渡ることはできません。
知林ヶ島に歩いて渡ることができるのです!
渡ることができるのは、3月から10月の大潮又は中潮の干潮時。
本土から知林ヶ島に続く砂の道が出現します。
砂の道の出現時間は毎日違う
私が訪れたのは2017年7月15日。
この日の遊歩道の出現時間は14時30分から日没まででした。
この日は16時30分頃に駐車場に到着しました。
駐車場から砂の道までの道のり
駐車場は2か所あります。
キャンプ場側の駐車場に駐車しました。
キャンプ場側の駐車場から知林ヶ島に行くには、芝生の広場を通過します。
芝生の広場を通過したら、小道がありますので、小道を左側(鹿児島市内側)に向かいます。
駐車場から砂の道の入り口までの所要時間
(小学校1年生と一緒に歩いて)8分歩くと島が見えてきました。
(16:44撮影)
砂の道を歩く
真夏の砂浜は暑く、少し歩いただけで汗が出てきました。
歩き始めて約10分、来た道を振り返ると結構歩いた気がしますがまだまだ先は長いです。
(16:56撮影)
さらに歩くこと10分、知林ヶ島がだいぶ近づいてきました。
(17:05撮影)
子どもたちがだいぶ遅れてきたので、ゆーっくり歩くこと10分。
ついに島に辿り着きました。
(17:15撮影)
知林ヶ島までの所要時間
砂の道を歩き始めて知林ヶ島に到着する所要時間は30分でした。
知林ヶ島の散策もできます
島の入り口にいるガイドさんに「島内を散策できる」という話を聞きました。
しかし、我が家は体力の限界に達していたため、断念しました。
砂の道の長さ
ガイドさんに砂の道の長さを訪ねたのですが、逆に何メートルくらいか質問されました。
「2kmくらいありますよね!」と答えました。
「平均850mくらい。日によって、砂の道の形は違って同じ形にはならないよ。今日はクネクネしてたから、900mくらいあるかもね」と教えてくれました。
砂浜で足腰に負担がかかり、日差しをさえぎるものが何もなかったので、2kmくらいと体感する人が多いそうです。
100円で渡航証明を発行してもらいました。
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砂の道を引き返す
17時25分頃から砂の道を引き返しました。
海水に足を突っ込んで貝殻拾いをしながら帰りました。
「モクハチアオイ」という珍しい貝にも出会えたようで貝マニアの妻が喜んでいました。
遊歩道から桜島を見ることで美しい景色を楽しむことができます。
(17:51撮影)
歩くこと30分ようやく指宿の街が近づいてきました。
(18:01撮影)
子どもたちはまだまだ元気だったようで、岩場の近くでを走りまわっていました。
(18:09撮影)
帰りは寄り道しながらだったので約1時間かけて戻ってきました。
後30分すれば渡れないのではないかと思うほど、砂の道の道幅が狭くなっていました
戻ってくると砂の道が消えていた!
(18:20撮影)
知林ヶ島にわたる際に気をつけておくこと
トイレは駐車場につく前に済ませておく
駐車場の側にトイレがありますが、事前に行っておいた方がよいです。島にはトイレはありません。
飲み物は準備しておく
ガイドの方が「知林ヶ島は国立公園なので飲み物の販売許可がおりない」と言っていました。
島で買うことができないので、準備しておきましょう。
夏の時期は遊歩道を歩くだけで汗をかきますので、飲み物は必須です。
家族で楽しみながら渡れる砂の道・知林ヶ島
砂の道を歩くと近づいてくる知林ヶ島。
錦江湾の奥にみえる桜島。
振り返ると見える指宿の街並み。
全てが画になり、とてもきれいです。
珍しい貝も多く、家族で楽しみながら渡ることができます。
春から夏にかけて、週末のお出かけに・・・
鹿児島県指宿市の知林ヶ島
おススメのスポットです。