棟上げの大工さんへのもてなし・上棟式・餅まきにかかった費用は?|新築注文住宅ができるまで(6)

私の新築一戸建て注文住宅が完成するまでの体験を記事にまとめました。

 

3軒建てなければ理想の家にはたどり着けないと言われています。

3軒建てるのはほぼ不可能なので、私の成功談・失敗談で疑似体験をして、理想の家づくりにつなげていただければと思います。

 

棟上げ

「一日で家の形になりますよ」

そう言われましたが、コンクリートの基礎しかない状況から、一日で家の形になるなんて、想像できませんでした。

 

棟上げは、大工さん仲間の応援を呼び、一気に組み立てていきます。

私の家は10名の大工さんが駆けつけました。

 

差し入れの対応などでバタバタしているうちに、お昼前には家の形になっていました。

 

大工さんのおもてなし

大工さんの労をねぎらうため、次の差し入れを用意しました。

  • 弁当
  • 休憩中の飲み物
  • 塩分補給のタブレット
  • お茶
  • お酒

 

お弁当は何個用意すればいい?

近所の少し高級志向なスーパーでお願いしました。

一週間前に予約し、当日の11時半頃に引き取りにいきました。

 

当日にならないと大工さんの人数が確定しないため、弁当の予約は予想人数+1名分でしました。

我が家は予想人数どおりだったので、余った弁当は、住宅メーカーの現場監督さんに食べてもらいました。

 

おもてなしの費用は?

弁当代金は1人756円。11人なので8,316円。

飲み物、タブレットなどの費用は約5,000円でした。

 

おもなし費用は現場監督さんも含め11名で約14,000円でした。

 

御礼の金額は?

御礼として3万円をつつみました。

一人ずつ金封を用意せず、3万円を全員でわけてもらうようにしました。




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上棟式で準備したものと費用

上棟セット

上棟セットは住宅メーカーに準備してもらいました。

 

上棟セットの弓矢は屋根の先端部分に格好良く飾られていました。

上棟式後は小屋裏に飾られ、見えない場所から、家の安全を見守ってくれています。

 

上棟セットの値段は14,342円。

最終金支払い時に精算しました。

 

上棟式で他に用意したもの

お酒(焼酎)とおちょこも用意しました。

 

おちょこは100均です。

お酒は屋根の4隅と中心部分でまき、おちょこは屋根の上で乾杯するものです。

 

100均で5個購入したので540円。

 

上棟式でかかった費用の合計

14,342+540=14,882

 

餅まきで準備したものと費用

餅まきグッズは自分たちで次のものを準備しました。

  • 上棟もち
  • お菓子
  • お金

 

上棟もち

大きな餅が5個と小さな餅が365個ありました。

 

近所のケーキ屋さんで注文しました。

代金は16,000円

 

お菓子

近所のスーパーで大人買いしました。

全部で3,000円

 

お金
  • 100円 15枚
  • 50円  30枚
  • 10円  50枚
  • 5円  100枚

10円・5円の棒金(50枚)を銀行で両替しました。

両替手数料が108円かかりました。

 

4,000+108=4,108円

 

餅まきでかかった費用の合計

16,000+3,000+4,108=23,108円

 

上棟式・餅まきの感想

上棟式・餅まきは、夕方16時から始まりました。

上棟もちもお菓子もお金もたくさん用意したはずでしたが、わずか2,3分で巻き終わりました。

 

たくさんの人が我が家の棟上げをお祝いしてくれ、屋根の上に息子と一緒に上ることができ、貴重な経験となりました。

 

2回目中間金の支払い

棟上げが終わると2回目中間金を支払いが待っていました。

 

2回目中間金は、工事請負契約書の金額の30%。

この時点で、累計金額が契約書の半額以上に達しました。

 

私は両親からの援助(贈与)を元手に支払いしました。

 

つなぎ融資などで資金を準備する場合は、融資がおりなければ資金が足りなくなってしまいます。

資金調達は早めに動きましょう。

 

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