どんよりとした天気 会社まで車を走らす 「交通事故にあったらどうしよう」 余計な考えが頭をよぎる 

筆者の生い立ちから、ブログ開設までの経緯をストーリー形式に綴っています。

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筆者の半生を振り返る

 

頭をよぎる余計な考え

小雨交じりのどんよりとした天気の中、車で会社に向かいました。

 

その日は渋滞気味で、車の通行量も多かったです。

 

「今、事故にあったらどうなるのだろう・・・」

 

運転しながら、突然、余計な考えが頭をよぎりました。

 

軽自動車が接近してくる・・・

そして、カーブが連続する片側1車線の道に差し掛かりました。

 

軽自動車がセンターラインをオーバーし、ゆっくりと私の車に迫ってきました。

 

パニックになることもなくやけに冷静に判断しました。

「道路の隅に寄せてやり過ごせるかな」

 

しかし、減速し停車しかけた車に強い衝撃がはしりました。

 

「本当に事故にあってしまった」

つい数分前に思考していたことが現実になってしまいました。

 

冷静に対応

幸いにも外傷もなく普通に動くことが出来ました。

車外に出ると、愛車のサイドミラーは吹き飛び、側面は先方から後方まで激しくえぐれていました。

 

気がついたら私の車の前後には渋滞ができていました。

 

逃亡を図ろうとした相手の車まで走っていき停車するよう伝えました。

 

「早くどかせや!!」とトラック運転手に怒鳴られました。

怖かったので近くのバスの停留所に双方の車を移動しました。

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生まれて初めての110 妻や会社にも連絡

車を移動させてから、生まれて初めて110に電話しました。

110すると警察につながりました。

 

本当につながるのだと思いながら、事故の現場と状況を警察に説明しました。

 

警察の到着を待っている間・・・

派遣会社から予定していた勤務は全部取消になったと電話がありました。

 

妻にも事故にあったことを電話しました。

 

その後、会社にも事故にあったことを報告しました。

6月入社のためには、その日中に手続きをしなければならなかったようで、なんとか出社できないか言われました。

 

そのとき、パトカーが到着したため「後で連絡します」と電話を切りました。

 

警察への対応

相手は気が動転していました。

まともに対応できそうになかったので、一人で警察の方に状況を説明しました。

 

小雨だった雨が強くなっていましたが、必死だったので何も感じませんでした。

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