なんで私が立会人になったのか?立会人になるための事務手続き|開票立会人の体験談(1)
選挙カーの運転手、候補者の影武者、開票立会人・・・
今まで全く選挙に関心のなかった私が、とある選挙に関わったときの体験談をまとめました。
私の貴重な人生経験をシェアしたいと思います。
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開票立会人やってみないか?
選挙公示日の1週間前、後援会事務所で作業をしていた私に突然声がかかりました。
開票立会人やってみないか?
お付き合いで後援会事務所を出入りしていた私に突如訪れた重要な任務。
何をするかも分かりませんでしたが「私でよければ」と承諾の返事をしました。
開票立会人とは?
公職選挙法に基づき、選挙の各開票所の開票作業に不正がないかどうかを監視する人のことです。
各候補者の陣営が有権者の中から1人選任することができます。
有権者は、選挙区に住所を有する人でなくてはいけません。
選挙区に住所があり、開票作業が深夜に及んでも大丈夫だろうという人材が私だったようです。
開票立会人ってどうやってなる?
開票立会人になるためには「開票立会人となるべき届出書」と「(選挙立会人となるべき)承諾書」という書類を選挙管理員会に提出する必要があります。
「開票立会人となるべき届出書」は候補者が選挙管理委員会あてに提出する書類
「(開票立会人となるべき)承諾書」は立会人になる人が候補者あてに承諾する書類
選挙公示日に選挙管理委員会に持参しました。
その後、選挙管理委員会で事務処理が行われ、投開票日の4日前に選挙管理委員会から「選挙立会人の選任」「選挙立会人決定通知書」が届きました。
開票立会人?選挙立会人?
私が提出したのは「開票立会人」の書類でしたが選管から届いたのは「選挙立会人」の書類でした。
選挙期間中バタバタしていて記憶が曖昧ですが、「選挙立会人」の書類も必要だと言われて押印したような記憶があります。
選挙立会人とは?
開票の立ち会いをした後に、選挙会という当選人を決定する会議に参加する人のことです。
そのため開票立会人・選挙立会人は同一人物が選任されることになります。
立会人の投開票日の行動
公示日から投開票日前日までの選挙期間中は、選挙事務所内での事務作業、選挙カーの運転手など早朝から深夜まで動き回りました。
そんな過酷な日々と打って変わって投開票日の当日は、ゆったり過ごしました。
疲れ果てていたので朝はゆっくり起き、午前中のうちに投票所で投票を済ませました。
買い物に行ったり、子どもと遊んだり、普通の休日を過ごしました。
投票時間終了の午後8時まで1時間。午後7時に選挙事務所にひとまず向かいました。
ほかのスタッフと一緒に会場設営をして、午後7時40分に開票所へ自家用車で出発しました。
立会人の携帯品
立会人は手ぶらで行くわけではありません。
選挙立会人決定通知書に携帯品として「選挙立会人決定通知書」「印鑑」が記されていました。
たった2点ですが忘れていないか何度もカバンを確認しました。
開票所に到着
指定された時間の30分前に開票所に到着しました。
ちょうど午後8時。投票終了時間でした。
開票作業をおこなう役場の職員と一緒に会場の準備が整うのを待っていました。
そして、午後8時15分 開票所内に通され、立会人の座る机に案内されました。
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