所得税の確定申告。申告書提出からどれくらいで還付金が振り込まれるか?|スムーズに処理が進んだケース
私が、平成30年分の所得税の確定申告を行い、還付金を受け取るまでのスケジュールをまとめました。
確定申告をして、どのくらいで還付金を受け取ることができるのか?
画像を交えながら解説します。
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私の確定申告の状況
所得
- 給与所得(2か所)
- 雑所得(グーグルアドセンスの広告収入など)
所得控除
- 社会保険料控除(健康保険・厚生年金)
- 生命保険料控除(学資保険・終身医療保険)
- 配偶者控除
- 基礎控除
税額控除
- 認定住宅新築等特別税額控除(2年目)
還付申告
給与から源泉徴収された所得税を認定住宅新築等特別税額控除によって取り戻す還付申告です。
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確定申告を行った日は?
確定申告を行った日は「2019年2月1日(金)午後18時頃」でした。
還付申告のため、確定申告期間の2019年2月17日(月)を待たずに申告しました。
確定申告書の提出方法は?
確定申告書の提出方法は電子申告でした。
還付金の処理の流れ
国税庁のホームページによると、申告書の提出から還付金の支払いまでは次の流れで進んでいきます。
▼ 国税庁ページ
還付金の処理状況 確定申告書提出直後は?
確定申告書を電子申告した2月1日から2月8日までは次の画面が表示されました。
この画面が表示されている期間は、提出先の税務署で申告書の内容と必要書類の有無をチェックしている段階だと思われます。
申告期間前とは言え、紙媒体・電子媒体で多くの申告書が提出されるので、受付した順番にチェックを行っているのでしょう。
還付金の処理状況「申告書の内容を確認しています」は表示されないこともある!?
平成30年分の確定申告は、申告書の記載内容も適切で、添付書類も全て揃っていました。
そのため、処理状況の表示内容のうち「申告書の確認」が表示されることはありませんでした。
平成29年分の確定申告では、諸般の事情により「申告書の内容を確認しています。」が1ヶ月近く、表示されていました。
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還付金の処理状況 提出から1週間後は?
申告書の提出から1週間後、次の画面が表示されるようになりました。
この画面が表示される時期は、確定申告書の「還付金の振込先」に記載した銀行口座が実在するかを確認している段階です。
私の妻も、私と同じ日に電子申告で確定申告を提出したのですが、確定申告書の「還付金の振込先」に記載した銀行口座が、取扱対象外だったので、所轄の税務署から電話確認がありました。
電話で「昨年まで指定していた銀行口座で振り込んでもらって構わない」と伝えたところ、その日のうちに上の画面に切り替わっていました。
ちなみに当初指定した口座は、ゆうちょ銀行の振替口座でした。
還付金の処理状況 提出から2週間後は?
申告書の提出から約2週間。次の画面が表示されるようになりました。
還付金の振込先の口座確認も完了し、国庫金(還付される所得税)の振込手続きに関する事務処理を行っている段階です。
支払手続日に郵便物が届く。その中身は?
上の画面で支払手続日となっている平成31年2月15日(金)に自宅に「国税還付金振込通知書」というハガキが送られてきました。
郵便物でも所得税が還付する旨をお知らせしてくれます。
結局、還付金が振り込まれたのはいつ!?
所得税の還付金が振り込まれたのは2月18日(月)でした。
2月1日(金)に電子申告で確定申告書を提出してから17日後。
2月15日(金)支払手続開始日の翌営業日のことでした。
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