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挫折しない例題集の解き方、勉強の進捗管理|巡回監査士・巡回監査士補試験

平成30年度 巡回監査士試験「所得税法」に挑戦します。

 

今回も、平成28年度に巡回監査士補試験「全科目」一発合格したときの勉強方法で合格を目指します。

私の勉強方法について画像を交えながらまとめました。

↓ ↓

巡回監査士試験の勉強「例題集を繰り返し解く」

「巡回監査士・巡回監査士補試験 合格のためのヒント集」に合格を目指すためには「例題集を繰り返し解く」と書かれています。

 

巡回監査士・巡回監査士補試験は、例題集の問題が、そのまま、もしくは一部数字を変えて出題されています。

 

中学校や高校の中間・期末テストのように、試験問題がある程度特定されている試験のため、例題集を繰り返し解き、模範解答をインプットすることが合格の近道であることは間違いありません。

 

模範解答をインプットするのが大変

しかし、いくら試験問題がある程度特定されているとはいえ、例題集の模範解答をインプットするのはかなり大変です。

 

まずは、模範解答を丸写して、またはじっくり見て、次に模範解答を見ずに白紙の用紙に書き出す。

 

当初はこの方法を試しました。

 

しかし、税法の問題は、計算過程が複雑で、解答しなければならないことも膨大なため、上の方法ではインプットする前に挫折してしまいました。



挫折しない例題集のインプット方法

  1. まずは問題と模範解答に目を通し解答の流れをつかむ。
  2. 次に模範解答に暗記マーカーでマーキングをする。
  3. マーキングした箇所をシートで隠して穴埋め形式で問題を繰り返し解く。
  4. 穴埋め形式で問題が解けるようになったら、マーキングの範囲を拡げる。
  5. マーキングした箇所をシートで隠して記述式に近い形の問題を繰り返し解く。

 

いきなり記述するのは困難なので穴埋め感覚で解き、模範解答の流れをつかんでいく。

解答の流れを押さえることができれば、記述式にも自然と対応できるようになります。

 

 例題集を挫折せずに解くための必須アイテム

暗記マーカー、シートは100均にも売っています。




例題集 解いた記録を残そう

例題集を繰り返し解いたら、解いた記録を残すことをお勧めします。

 

具体的には「解いた日付」や「感触(〇、△、×)」を記入します。

 

この記録をどうやって残すかですが、例題集の余白に書くことがオーソドックスな方法です。

 

私は「例題集を先頭から順番に解かない」ので問題一覧と勉強の記録を一目で確認できるペーパーを作りました。

これなら、どの問題を解いていないか、一目瞭然です。

 

例題集は解きやすい問題・興味のある問題からつぶしていこう!

例題集は解きやすい問題や興味のある問題から解くことをお勧めします。

 

問題Aが解けなければ、問題Bは絶対に解けない。

というものはほとんどありません。

 

解きやすい問題、興味のある問題をどんどん解いていけば、着手していない問題の数が減っていき勉強のリズムがよくなり気持ちの余裕がでてきます。



過去2年分の過去問は出題されない?

職場で回覧された「平成30年度 巡回監査士・巡回監査士補試験 合格のためのヒント集」によると、

前年・前々年に出題された問題は、今年度に出題される可能性は低い

とあります。

 

一通り問題集を解くのがベストですが、時間がない場合は平成29年度・平成28年度に出題された問題はパスすることも検討してみてもよいかもしれません。

 

平成30年度 巡回監査士 所得税法 問題一覧 を作りました。

平成28年度、平成29年度に出題された過去問が例題集のどの問題かもわかるようになっています。

ぜひご参照ください。

 

▼ コチラもご参考に




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