巡回監査士補 勉強期間・総合問題の勉強方法|巡回監査士補試験に全科目一発合格

2016年、税理士事務所に就職しました。

入社1年目、巡回監査士補試験に挑戦して全科目一発合格した体験談を記事にしました。

 

試行錯誤した総合問題の勉強方法も詳しくまとめています。

↓ ↓

巡回監査士補の資格取得を目指したきっかけ

勤務している税理士事務所で受験が奨励されていたからです。

 

「巡回監査士補の試験に全科目合格したら給料上げるよ!」と言われたので、仕事で活かす知識を得るため、給与アップ・生活のために勉強を始めました。

 

巡回監査士補試験の勉強期間と勉強時間

7月中旬に入社し、8月頭から3か月間、ほぼ毎日勉強しました。

  • 仕事のある日は帰宅後1~1.5時間
  • 休日は2~3時間

仕事が忙しくなる月末以外の時間があるときは勤務中も勉強させてもらいました。



巡回監査士補試験の勉強方法

試験機関のTKCが出版しているテキスト・例題集を事務所で購入してもらい勉強しました。

 

試験勉強は例題集中心の学習でOK

試験問題は例題集から出題されると先輩から教えてもらったので、例題集の模範解答を暗記することにしました。

 

模範解答を読んで理解できない箇所があったらテキストの該当ページを読みました。

模範解答を丸暗記するのではなく、理解することを大事にしました。

 

勉強の順番

巡回監査士補試験では以下の科目で構成されています。

  • 税法4科目「所得税法、法人税法、消費税法、相続税法」
  • 職業倫理、巡回監査の手法、会計学、経営分析などの分野が2科目「巡回監査Ⅰ、巡回監査Ⅱ」

 

税法4科目

税法4科目は例題集を少なくとも三巡しました。

 

まずは、税法4科目を次の順番で一巡しました。

消費税(2週間)

法人税(3週間)

所得税(2週間)

相続税(2週間)

所得税の一巡目を始めた段階で、消費税・法人税は二巡目も同時進行しました。

 

全科目三巡すると、理論問題(用語の穴埋め問題、正誤問題、選択問題)や簡単な計算問題は、だいたい解けるようになりました。

 

税法以外の2科目

土日の休み2日で一巡しました。

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総合問題の勉強法

総合問題という申告書作成の流れに沿った計算問題の勉強は苦労しました。

 

まず、暗記ペンで数字をマーキングし、穴埋め形式にして問題を3回解きました。

残り2~3回は白紙の問題用紙に、ひたすら暗記した内容を書きました。

 

実際の試験問題は、総合問題も穴埋め形式で出題されていたので、暗記ペンをつかった勉強法はおススメです。

▼ 総合問題対策につかった暗記ペンセット

 

直前1週間の勉強法

11月に入り試験まで1週間を切りました。

 

理論問題・計算問題・総合問題のうち、よく間違えた問題を繰り返し解きなおしました。

最後の1日は、よく間違えた問題ではなく、基本中の基本の問題を解きなおし、残念な失点がないように最終調整を行いました。

 

▼ コチラもご参考に




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