平成29年10月。 思いがけず まさかの3人目妊娠が発覚しました。
第三子を受け入れていく普通の夫婦の姿を「夫」の視点で描いています。
私たちと同じ境遇で苦しんでいる方、子どもを産むことは決めたけど不安な方の一助になれば幸いです。
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誕生の瞬間に立ち会う、ビデオ撮影の大役
妻は最後の気力を振り絞り、いきみました。
「産まれるよ!!」
助産師さんが声をかけました。
次の瞬間、赤ちゃんが助産師さんに持ち上げられ姿を現しました。
「拍手!」
先生が大きな声で言いました。
分娩室の助産師さん全員が拍手しながら「おめでとうございます」と祝福してくれました。
それから10秒もしないうちに赤ちゃんが産声をあげました。
「もう1回、拍手!」
先生が再び声を上げると、助産師さん全員拍手で祝福してくれました。
無事に一連の出来事をビデオにおさめることができました。
へその緒を切る
「ご主人、へその緒を切りますから、こっちに来てください」
助産師さんに言われて赤ちゃんのところに行きました。
「産まれてすぐの赤ちゃんは真っ白だよ」と妻に言われていたのですが、思ったよりも血色はよかったです。
へその緒は赤ちゃんのお腹から妻に向かってつながっていて不思議な感じでした。
らせん状に2つの管が連なり、白っぽい色の血管を見えました。
赤ちゃん側の付け根の部分が2か所クリップで止められました。
「この間を切ってくださいね」
はさみを渡されました。
へその緒に、はさみを入れたときの感触
「切り方が下手だと出べそになるよ」
事前に妻に脅されていたので緊張しました。
へその緒にはさみを入れるとなんとも言えない感触がしました。
柔らかいけれど、固く結びついた感じがしました。
母と子がつながった「へその緒」気持ちを込めて切りました。
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へその緒を切るとまずは
へその緒を切ると、助産師さんが赤ちゃんを温度管理する機械に連れて行きました。
身体を拭いてもらいタオルにくるまれました。
その後、赤ちゃんが妻の元へ。
満身創痍の妻でしたが赤ちゃんの顔をみると笑顔になりました。
妻と赤ちゃんの初対面もビデオにしっかり撮ることができました。
時計をみると時間は11時38分でした。
いろいろなことがありすぎて、何分に生まれたか覚えていませんでした。
誕生の時刻
実習生に「生まれたのは何分でしたか?」と確認しました。
「11時31分でしたよ」
再び妻から離され体重測定や身体チェック、溶連菌の感染検査などが始まりました。
出生体重
体重計にのった姿を写真に撮りました。
体重は3260gでした。
1週間前の健診では3000gと測定されていましたが、2800~2900gくらいだろうと言われていました。
おそらく測定どおり3000gを超えていて1週間で200g大きくなったようです。
体重計にのった写真を添付して妻の実家へ報告しました。
出産直後に行った検査 結果報告
妻の実家・妹たちに報告を終えると声をかけられました。
検査が終わりましたので報告がありました。
身体チェックの結果
- 頭の上の方から耳・鼻の穴の数
- 口に裂傷がないこと
- 手足の指が5本あること
- お尻の穴、睾丸が2つあること
身体チェックの結果の報告を受けました。
心配な結果については補足説明あり
- 顔のブツブツがある
- 皮がめくれている部分がある
- 太ももが褐色になっている
これらは時間が経てば、きれいに消えることも説明をうけました。
溶連菌の検査も陰性とのことでしたが、翌日念のために再検査をすると言われました。
▼ コチラもご参考に