私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。
2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。
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▼ 関連コンテンツ他官署の青年組織との交流
労働組合の青年組織の活動は官署内だけでなく、同じ地域の他官署との交流もありました。
交流を行うため地域組織を結成していました。
この地域組織に各官署から2名ずつ幹事を選出し、選出された幹事で役割を割り当てていました。
私が幹事に選出された年は、私の官署が事務局をする年だったので苦労しました。
事務局の仕事は、幹事会や各イベントの日程調整、幹事会の前に意見を集約、青年組織の上部組織に報告連絡相、がありました。
そもそも連絡をとるのが大変
官署内と違い、地域組織は勤務する場所はもちろん、勤務形態(夜勤や土日勤務など)も異なることもありました。
連絡しなければいけない相手も多く、他官署の人間ということで気を遣う必要もありました。
なかなか返事がこないこともあり、回答期限を設定しても守ってくれないこともありました。
連絡をとるのが大変なのに私が事務局になった年、地域組織を拡大することになりました。
これまで交流のなかった官署と連絡をとり調整するのは、仕事よりも大変でした。
学習会の講師
地域組織の交流の中に労働条件に関する学習会を開催する必要がありました。
学習会の企画運営の担当ではなかったのですが、担当から学習会の講師が見つからないと相談をうけました。
私は人事課で給与計算の業務を行っていたので「給与特例法でいかに給与賞与が減額されたか?」というテーマで講師を引き受けることになりました。
外部講師に依頼すると謝金が発生しますが、私が講師をしても謝金はありませんでした。
給与特例法について法律規則を読み込んだり、データを集計したり、全くの素人でも理解できるような資料を作成したり、といい経験になりました。
沖縄旅行
地域組織の交流の中に沖縄旅行がありました。
沖縄旅行の企画運営を行う担当にもあたってしまいました。
当時、子どもが2人とも小さく手がかかる時期だったため、私は沖縄旅行に行くことはできませんでした。
- 参加者の募集
- 上部組織への予算要求
- 旅行会社との打ち合わせ
- 現地の行動スケジュール
- 訪問する施設との連絡調整
- 旅行のしおりの作成
- 参加者の事前説明会
- 旅行後の報告書や機関誌の作成
まるで旅行代理店のようなことを3か月がかりでやり遂げました。
地域組織からの報酬はありませんでした。
旅行代金を楽天カードで支払うことができたため、4,000ポイント以上ゲットできたのが唯一の救いでした。
続きは近日公開