社会保険労務士の登録・開業したい理由|社労士開業すべきか?葛藤・決断の現実

私は2014年の第46回社会保険労務士試験に合格しました。

 

2016年春、国家公務員を退職し、社労士試験合格を武器に社労士事務所に転職しますが、適応障害を発症し2週間もたずに社労士事務所を辞めてしまいました。

 

その後、税理士事務所に転職し3年半が経ちました。

税理士事務所で日々お客様と接する中で、一度はあきらめた社労士登録・開業の夢が再燃しました。

 

  • 私は、社会保険労務士の登録・開業に挑戦すべきなのか?
  • 普通のサラリーマンにどんな未来が待っているのか?

 

そんな私の葛藤や決断をリアルタイムで記事していきます。

社労士試験合格を目指している方、社労士試験に合格し登録・開業を検討している方の参考になればと思います。

↓ ↓

私が社会保険労務士 登録・開業したい理由

社労士事務所を2週間もたずに辞めてしまった私が再び社労士登録・開業をしたいという夢を抱くようになった理由は2つあります。

 

お客様のニーズに応えたい

私は、税理士事務所の職員として毎月顧問先を訪問しています。

 

その中で度々、社会保険労務士の業務領域にあたる話を耳にします。

 

  • 従業員の採用・退職の手続きが大変だ・・・
  • 従業員が出産したので何か活用できる制度はないか?
  • 従業員が業務中にケガをしてしまった、どうすればいい?
  • 社会保険料が高すぎるけど、どうやって計算されているか分からない。
  • 年金事務所や労働局に呼び出された

 

社労士試験で勉強したことや国家公務員の社会保険担当で経験したことがある業務が基本的な業務が多いです。

 

私が当然のように知っていても、お客様は知らないことがほとんどですし、きちんとできるか不安でいっぱいです。



税理士事務所としては業務をひきうけられない

自分たちでする時間がもったいないし、間違っていたら不安だからお金を払ってもいい。

 

しかし、税理士事務所としては社会保険労務士の業務領域を引き受けることはできません。

 

困っているお客様を無視することはできないので、インターネットで検索して教えたり、税理士事務所が準備できる書類は用意したりします。

 

社労士のニーズは確実にある

自分たちでする時間がもったいないし、間違っていたら不安だからお金を払ってもいい。

 

この言葉から社労士のニーズは確実に存在すると考えます。

 

目の前で困っているお客様を自分が持っている資格と知識で助けることができれば、なんて素晴らしいことなんだろうと思います。

 

退職した国家公務員の職場への思い

社労士の登録・開業を考える2つ目の理由に前職場への思いがあります。

 

私が社会保険労務士試験に合格したのは国家公務員在職中のことでした。

 

はじめは単なるスキルアップのためにはじめた資格の勉強。

社会保険労務士試験の勉強を進めていくうちに、社労士の資格をダイレクトに活用したいと思うようになっていました。

 

そして、社会保険労務士試験に合格したことをきっかけに、実家のある鹿児島へのUターン転職を決断しました。

 

社労士として活躍します!約束は果たせていない

国家公務員の職場での経験を活かして、社会保険労務士として活躍します!

そんな誓いを立てて国家公務員の職場を退職しましたが、約束を果たせていません。

 

大学を卒業したばかりのヒヨッコだった私を育ててくれた大切な職場。

しかし、私は係長に昇進しこれからというときに職場を去りました。

 

直接、恩返しすることはできないけれど、私が社会保険労務士として登録・開業し元気な姿を見せることが、恩返しになるかもしれない。と考えています。

 

▼ 続きは・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です