師走のある日。会社でお昼休憩にカップラーメンを食べるため、お湯を注ぎ、待っていました。
そんなとき、妻から電話がかかってきました。
「事故しちゃった、どうしよう」
動揺する妻の声を聞き背筋が凍りました。
事故現場、事故後の対応について体験談をまとめました。
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私の質問に対する相手からの回答
1月23日
保険会社の専任担当者を通して、相手に対する質問と過失割合の交渉をしました。
1週間後、1月30日
保険会社の専任担当者から電話がかかってきました。相手からの回答でした。
私の質問
- 妻の車に気づいていたというが、どの時点できづいていたか?
- 気づいた後に、道路のどこを走行していたか?
- 妻の車両に接触を避けるための走行位置だったと言えるか?
質問に対する相手の回答
- 車の存在には右折する前から気づいていた。
- 右折後はキープレフトで走行していた。
- 横を通過しようとしたら急発進してきた。
- 急発進してきたのだから過失割合は90:10したいくらいだ。
- 事故直後はあれだけ謝っていたのにショックだ。
- これ以上、続けるようなら弁護士を立てる。
徹底的に戦う姿勢
相手は一歩も譲る気はありませんでした。
「接触を避けるための走行位置だったか」という質問に対する回答はなく「キープレフト」で走行していたのだから悪くないという主張でした。
キープレフトとは?
キープレフトとは「車を運転するときは道路の左寄りを走行しなければならない」というルールです。
道路交通法第18条で定められています。
原則「キープレフト」であっても
道路を走行するときは原則「キープレフト」です。
しかし、車に接触する危険を冒してまでキープレフトを守る必要はありません。
まして対向車のない状況なので、対向車と接触する可能性は0%だったにもかかわらず。
交渉を続けるか、続けないか
相手は「キープレフト」という法律を盾にしてきました。
この状況で示談交渉を続けても勝ち目はないと判断しました。
判例に従い過失割合80:20で示談したい。
保険会社の専任担当者に伝えました。
示談の結果は?
電話があってから2日後、2月1日の夕方
保険会社の専任担当者から電話がありました。
勤務中で手が離せなかったので電話に出ることはできませんでした。
その晩、要件確認のラインメッセージを送りましたが「業務時間外のため対応できない」という自動返信がありました。
自動返信があるだけとは分かっていましたが「これからの連絡は全てラインでしてください」と再びラインメッセージをおくりました。
私のメッセージに対して機械的に自動返信が戻ってきました。
モヤモヤを抱えながら土日を過ごしました。
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