2016年春に自宅マンションを売却した時の体験談です。
これから売却を検討している方のお役に立つことができれば幸いです。
▼ 記事一覧
▼ 関連コンテンツ
▼ このページのコンテンツ
決済日に向けて準備することは?
決済日にむけて売主が準備することには次のようなことがあります。
まずは決済日の日程調整
買主の住宅ローンの本審査が通ると、手付金を除いた残金を決済する日(=決済日)を日程調整します。
決済をする場所は?
決済をする場所は、買主が住宅ローンを組む銀行となります。
幸い銀行は勤務先の近くにありました。
私の有給休暇もほぼ手付かずで残っていたので、買主の都合のよい日を決めてもらいました。
「売主は1日も早い決済がよい」その理由は?
売主は、1日でも早く決済し住宅ローン完済した方が支払う借入金利息は少なくなります。
決済しても売買契約に引渡し猶予の条項があるのが一般的です。
すぐに立ち退く必要がないため、決済日は早い方がお得です。
自分が住宅ローンを組んでいる銀行に必ず連絡
決済日が決まったら、自分が住宅ローンを組んでいる銀行に「全部繰り上げ返済」を行うことを連絡します。
- 決済は午前中にしないと、その日の内にローン完済の処理をできない可能性があるので、早い時間にしてください
- 繰り上げ返済に関する書類が送付するから、決済日までに書類を返送して下さい
以上のような指示をうけました。
スポンサードリンク
.
司法書士を探しておかなければならない理由は?
住宅ローンを完済したら抵当権を抹消する必要があります。
抵当権抹消は専門的な知識が必要となるため手続きを代行してくれる司法書士を探さなければなりません。
一応「自分でできませんかね?」と不動産会社に相談しました。
不動産売買による抵当権抹消は手間取ると相手に迷惑がかかるから司法書士に依頼するように諭されました。
登記関係で私が失敗したことは?
一つ失敗したのは、抵当権の登記名義人(私)の住所が以前住んでいた賃貸マンションのままになっていたことです。
抵当権抹消に合わせて、住所変更の手続きをしなければなりませんでした。
司法書士の請求書をみると「住所変更手続き報酬:10,800円」がきっちり請求されていました。
抵当権の登記名義人の住所変更は「住民票の写し」があれば簡単にできます。
市役所等で住所移転の手続きをして「住民票の写し」を取得したら、忘れないうちに法務局で手続きしましょう。
余計なコストを削減できます。
▼ 続きは・・
関連コンテンツ