師走のある日。会社でお昼休憩にカップラーメンを食べるため、お湯を注ぎ、待っていました。
そんなとき、妻から電話がかかってきました。
「事故しちゃった、どうしよう」
動揺する妻の声を聞き背筋が凍りました。
事故現場、事故後の対応について体験談をまとめました。
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保険会社に相談
事故状況について相談すると保険会社に電話をつないでいなくなった保険代理店。
きちんと対応してくれない保険代理店に対する不満と不安で頭がモヤモヤになりました。
保険会社の事故専任担当者から電話がありました。
保険代理店の社長が電話をつないだ担当者から私の話が引き継がれたようです。
私の違和感をぶつける
まず、専任担当者に私の違和感をぶつけました。
- 対向車がいないにも関わらず、十分な道幅のある道路で衝突する可能性のある位置を走行したのか?
- 本当は気づいておらず、直前で気づいて慌ててハンドルを右側に切ったけれど、避けきれずに衝突したのではないか?
道路外から道路に侵入する際の追突事故の場合の過失割合
また、今回のような事故の一般的な過失割合を確認しました。
道路外から道路に侵入する際の追突事故の場合の過失割合
道路外から侵入する車:道路を走行していた車=8:2
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保険会社の提案
事故の専任担当者は私に提案しました。
- もし相手の運転に著しい過失があると認められた場合は、過失割合の修正を行うことができる。
- 相手の運転に著しい過失があることを証明するために、調査官とともに事故現場の検証を行う必要がある。
- 事故現場の検証結果をもとに、過失割合の修正を相手に交渉を行うことができる。
この提案に対して、すぐに返事はしませんでした。
妻の意向を確認する必要もありましたし、相手を刺激して人身事故への切り替えられると最悪だからです。
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事故車両を確認
整備工場に保管されていた事故車両を見せてもらいました。
整備士さんに損傷について聞きました。
「(妻の)車のフロントバンパー部分は激しく擦れているけれど、内部のエンジンは全く異常なしです。車が動いていたらエンジンも取り替えになっていたかもしれません。」
「(相手の)車の後部ドアの中間部分から擦り傷、タイヤあたりがへこんでいます。」
エンジンの損傷がないことから、妻の車が動いていない可能性も出てきました。
妻に意向を確認
家に帰り、保険会社とのやりとり、整備士の話をしました。
妻も相手の「急発進した」という発言が引っかかっていました。
「過失割合をどうにかしたい」というよりは、しっかり納得して前に進みたい。
調査官と現場検証を行う意向確認をしました。
すぐに動くと相手を刺激するため、保険会社に意向を伝えるのはしばらく待つことにしました。
▼ 続きは・・
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