師走のある日。会社でお昼休憩にカップラーメンを食べるため、お湯を注ぎ、待っていました。
そんなとき、妻から電話がかかってきました。
「事故しちゃった、どうしよう」
動揺する妻の声を聞き背筋が凍りました。
事故現場、事故後の対応について体験談をまとめました。
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交通事故の当日、事故からしばらく時間が経ってからの対応
「ぶつかった衝撃で頭をぶつけたけれど、今のところ大丈夫です」
この言葉が非常に気がかりでした。
私が交通事故に遭ったとき、交通事故発生直後は物損事故で処理しましたが、その後、人身事故に切り替えたことがあったからです。
事故翌日、首や肩が鉛のように重くなり体調を崩し、治療が必要でした。
相手がセンターラインオーバーした過失割合100対0の事故であったにも関わらず、交通事故後相手から謝罪は一切ありませんでした。
警察に出頭し、物損事故から人身事故に切り替えました。
物損事故から人身事故への切り替え
物損事故から人身事故に切り替えると・・・
- 免許の点数が加算される
- 罰金を払わなければならない
- 慰謝料を払わなければならない(保険対応可能)
加害者には厳しいペナルティが課されます。
事故後に誠意ある対応をとれば、被害者は物損事故から人身事故への切り替えを躊躇するかもしれません。
逆に事故後に全く誠意ある対応がなければ、気にすることなく、物損事故から人身事故への切り替えを考えるでしょう。
菓子折りなどを準備
交通事故の夕方、菓子折りを持参し、謝罪に伺うことにしました。
2千円くらいのお菓子、5千円のクオカードを急いで準備しました。
夕方、妻に電話させる
夕方、妻から相手に電話させました。
交通事故後の体調
謝罪に伺いたい
しかし、相手は・・
体調は今のところ問題ないけれど一晩様子を見ないと分からない
会うことはできない。会ってしまうと病院に行きづらい。
結局、謝罪に伺うことはできませんでした。
準備した菓子折りなども渡すことはできませんでした。
今できる誠意ある対応は示すことができたと思います。
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保険会社 専任担当者からの電話
私の加入する自動車保険の保険会社 今回の事故の専任担当者から電話がありました。
不安なことがあったら何でもおっしゃってください。
急ぎの件でなければ、ラインでやりとりできるので、登録してください。
すぐにライン登録しました。
ラインで保険会社に次のことを連絡しました。
- 相手の体調が気になる。
- 物損事故から人身事故へ切り替えられないか不安。
- 謝罪に伺おうと連絡したが断られた。
翌日、専任担当者から電話がかかってきました。
- 今のところ、病院に行く話は聞いていない。
- 物損事故のままでも一定の治療費は支払うことは可能なので、もしも話が出たときは伝える。
- 修理代は対物賠償責任保険でカバーできる。
▼ 続きは・・
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