私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。
2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。
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10月9日。
出勤6日目に新規採用職員研修がありました。
研修会場は官署内の個室で行われました。
研修内容は官房系の部署(総務課・人事課・会計課)が組織内でどのような役割を果たしているかの説明でした。
持ち時間は各課1時間でした。
講師は各課の課長補佐クラスが担当していました。
10月1日採用の新規採用職員は私一人だけでした。
講師と私のマンツーマン形式で研修が行われました。
総務課の研修カリキュラム
- 省庁の組織概要
- 官署の組織概要と管轄区域
- 管轄区域を取り巻く情勢
- 総務課の業務内容
- 郵便、官用車、公印の利用方法
- 事務室の配置、設備
- 合同庁舎の会議室・食堂・売店の利用
郵便、官用車、公印の利用方法といった日常的なことから省庁、官署の組織概要・情勢といった漠然とし過ぎて全くイメージできないことまで幅広く話していただきました。
講師の課長補佐はざっくばらんな方で雑談のような感じでした。
人事課の研修カリキュラム
- 給与・賞与
- 勤務時間・休日休暇
- 福利厚生(共済組合)
- メンタルヘルス
- セクシャル・ハラスメント
- 公務員倫理
- 社会人としての心構え
給与・賞与、勤務時間・休日休暇など関心の高い内容でした。
つい1か月半前は面接官だった方が講師だったので緊張しました。
会計課の研修カリキュラム
- 省庁や組織の予算の仕組み
- 物品購入の方法
- 出張旅費の請求
予算・物品購入は「なんでこんなややこしいことをするんだ」と頭から煙が出そうになりました。
総務課、人事課、最後に会計課だったこともあり私の集中力は限界に達していたのでしょう。
加えて会計課の課長補佐のボイスが癒し系だったため、マンツーマンの研修であったにも関わらず、強烈な睡魔に襲われました。
まぶただけは開けてやり過ごしました(・_・;)
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研修はこれで終わりじゃない!?
10月の新規採用職員は私一人だけだったので、官房系以外の各部署の説明は翌年4月の新規採用職員と一緒に行われることになりました。
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電話応対や名刺のやりとり、そのほかビジネスマナーは、日々の業務の中で身につけることになりました。
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