2016年4月に出版された
すべての疲労は脳が原因(著:梶本修身)
ブックメモです。
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この本を読もうと思ったきっかけ
本書を読んだのは、交通事故がきっかけでメンタル不調をきたし、入社2週間足らずで仕事に行けなくなった時期です。
睡眠のはなし(著:内山真)とあわせて読みました。
どれだけ寝ても疲れはとれなかったので、睡眠の質を向上させようと思って読んだ本が「睡眠のはなし」
睡眠の質以外にも疲れをとるヒントはないかと思い読んだ本が「すべての疲労は脳が原因」でした。
本書の内容を私の経験を踏まえながら紹介
本書を読むと、疲れに対する考え方を整理できます。
疲労と疲労感は違うという内容は斬新でした。
どれだけ疲労していても達成感で疲労感は隠れる
7年半勤めた役所の退職直前期は、疲れていても疲労感を感じない状況でした。
気が張り詰めていましたし「職場のために何か一つでも多く遺したい」という高いモチベーションで仕事に臨んでいました。
その魔法が解けたとき、底知れぬ疲労感が襲ってきました。
転職して新しい環境に慣れることが出来ず、疲労感から不安や絶望に飲み込まれてしまったと思います。
疲労の根本は自律神経の乱れ
目の前の物事に反応し怒りを爆発させてしまったり、目に見えない妄想に取りつかれ怒りや悲しみを増大させてしまったりすると、どっと疲れがたまってしまいます。
交通事故に遭い自律神経失調症の診断を受けた以後は、感情が乱れないように注意しています。
今は落ち着いていますが感情的になると涙がとまらなくなったり、激しく動悸がしたりと身体症状が出てしまったからです。
実践したいこと
イケイケな時ほど立ち止まる勇気を持ちたいです。
燃え尽き症候群にはもうなりたくないです。
作業(私の場合はパソコン仕事)に没頭してきたときは、立ち上がってストレッチをしようと思います。
読んでみようと思ったら
疲労感が爆発する前に読んでほしい本