資格 社労士試験 独学 一発合格体験記

社労士試験 結果分析|(16)いよいよ選択式を分析、労基・安衛・労災を解説

投稿日:2018年11月3日 更新日:

平成26年度(第46回)社会保険労務士試験に独学で一発合格しました。

私が、平成26年度 社労士試験で実際に解答した内容を振り返り分析します。

 

基準点割れを防ぎ、ギリギリでも合格ラインに到達するイメージをつかんでいただければと思います。

 

今回は 労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害補償保険法(選択式)です。

 

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本試験の結果分析

【 】ごとに「絞り込んだ選択肢 ― 選んだ選択肢 ― 答え」の順に記しています。

また余白に書いたメモ書き、選択肢を選んだプロセスなどをまとめています。

 

労働基準法及び労働安全衛生法

〔問1〕 次の文中の【 】の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

 

1 最高裁判所は、労働基準法第39条に定める年次有給休暇権の成立要件に係る「全労働日」(同条第1項、第2項)について、次のように判示した。

「法39条1項及び2項における前年度の全労働日に係る出勤率が8割以上であることという年次有給休暇権の成立要件は、法の制定時の状況等を踏まえ、労働者の責めに帰すべき事由による欠勤率が特に高い者をその対象から除外する趣旨で定められたものと解される。このような同条1項及び2項の規定の趣旨に照らすと、前年度の総暦日の中で、就業規則や労働協約等に定められた休日以外の不就労日のうち、労働者の責めに帰すべき事由によるとはいえないものは、不可抗力や使用者側に起因する経営、管理上の障害による休業日等のように当事者間の衡平等の観点から出勤日数に算入するのが相当でなく全労働日から除かれるべきものは別として、上記出勤率の算定に当たっては、出勤日数に算入すべきものとして全労働日に【 A 】と解するのが相当である。

無効な解雇の場合のように労働者が使用者から正当な理由なく就労を拒まれたために就労することができなかった日は、労働者の責めに帰すべき事由によるとはいえない不就労日であり、このような日は使用者の責めに帰すべき事由による不就労日であっても当事者間の衡平等の観点から出勤日数に算入するのが相当でなく全労働日から除かれるべきものとはいえないから、法39条1項及び2項における出勤率の算定に当たっては、出勤日数に算入すべきものとして全労働日に【 A 】というべきである。」

 

2 小売業、飲食業等において、いわゆるチェーン店の形態により相当数の店舗を展開して事業活動を行う企業における比較的小規模の店舗においては、店長等の少数の正社員と多数のアルバイト・パート等により運営されている実態がみられるが、この店舗の店長等については、十分な権限、相応の待遇等が与えられていないにもかかわらず労働基準法第41条第2号に規定する「監督若しくは管理の地位にある者」(以下「管理監督者」という。)として取り扱われるなど不適切な事案も見られることから、平成20年9月9日付け基発第0909001号通達「多店舗展開する小売業、飲食業等の店舗における管理監督者の範囲の適正化について」が出されており、同通達によれば、これらの店舗の店長等が管理監督者に該当するか否かについて、職務内容、責任と権限、勤務態様及び賃金等の待遇を踏まえ、総合的に判断することとなるとされており、このうち「賃金等の待遇」についての判断要素の一つとして、「実態として長時間労働を余儀なくされた結果、【 B 】において、店舗に所属するアルバイト・パート等の賃金額に満たない場合には、管理監督者性を否定する【 C 】となる」ことがあげられている。

 

3 労働安全衛生法第66条の5においては、健康診断実施後の措置に関し、事業者は、健康診断の結果についての医師又は歯科医師の意見を勘案し、「その必要があると認めるときは、当該労働者の実情を考慮して、就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮、深夜業の回数の減少等の措置を講ずるほか、作業環境測定の実施、施設又は設備の設置又は整備、当該医師又は歯科医師の意見の【 D 】又は労働時間等設定改善委員会(労働時間等の設定の改善に関する特別措置法第7条第1項に規定する労働時間等設定改善委員会をいう。)への報告その他の適切な措置を講じなければならない。」と規定されている。

 

4 労働安全衛生法第80条においては、都道府県労働局長は、同法第78条第1項の規定に基づき事業者に対して安全衛生改善計画の作成の指示をした場合において、専門的な助言を必要とすると認めるときは、当該事業者に対し、労働安全コンサルタント又は労働衛生コンサルタントによる安全又は衛生に係る診断を受け、かつ、安全衛生改善計画の作成について、これらの者の意見を聴くべきことを【 E 】ことができる旨規定されている。

 

選択肢

① 安全委員会若しくは衛生委員会 ② 影響を与えない

③ 影響を与えるもの ④ 衛生委員会

⑤ 衛生委員会若しくは安全衛生委員会

⑥ 勧奨する ⑦ 考慮要素

⑧ 参考 ⑨ 産業医

⑩ 時間単価に換算した賃金額 ⑪ 指示する

⑫ 指導する ⑬ 重要な要素

⑭ 総賃金額 ⑮ 含まれない

⑯ 含まれるもの ⑰ 平均賃金額

⑱ 補強要素 ⑲ 命ずる

⑳ 役職手当額

 

 

解答

【 A 】「 ⑯ ― ⑯ - ⑯ 含まれるもの」

 

【 B 】「 ⑩⑭⑰⑳ ― ⑩ - ⑩ 時間単価に換算した賃金額」

⑩⑭⑰⑳から⑭⑳を消去し、⑩ 時間単価に換算した賃金額 ⑰ 平均賃金額から文脈に適した⑩ 時間単価に換算した賃金額を選びました。

 

【 C 】「 ⑦⑬⑱ ― ⑬ - ⑬ 重要な要素」

文脈から⑬ 重要な要素を選びました。

 

【 D 】「 ④⑤⑨ ― ⑤ - ⑤ 衛生委員会若しくは安全衛生委員会」

④⑤⑨から④を消去し、⑤ 衛生委員会若しくは安全衛生委員会 と⑨ 産業医で悩みましたが、直後に「又は労働時間等設定改善委員会」と続いていたので「委員会」の並列の言葉が入ると判断し⑤ 衛生委員会若しくは安全衛生委員会を選びました。

 

【 E 】「 ⑥⑪⑫⑲ ― ⑥ - ⑥ 勧奨する」

⑥⑪⑫⑲から⑫⑲を消去し、⑥ 勧奨する と ⑪ 指示する に絞りました。

「安全衛生改善計画の作成の指示をした場合」という文があったので「指示する」が二重には出てこないだろうと判断し、⑥ 勧奨する を選びました。

 

得点

5/5

 

【 C 】【 E 】に不安を感じましたが、当てはめて黙読するとしっくりきました。

法令や通達を音読した効果があったと思います。

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労働者災害補償保険法

〔問2〕次の文中の【 】の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

1 政府は、障害補償年金を受ける権利を有する者が死亡した場合において、その者に支給された当該障害補償年金の額及び当該障害補償年金に係る【 A 】の額の合計額が、当該障害補償年金に係る障害等級に応じ、労災保険法により定められている額に満たないときは、その者の遺族に対し、その請求に基づき、保険給付として、その差額に相当する額の障害補償年金差額一時金を支給する。その定められている額とは、障害等級が第1級の場合、給付基礎日額の【 B 】である。

2 障害補償年金差額一時金を受けるべき遺族の順位は、労働者の死亡の当時その者と生計を同じくしていた配偶者、子、父母、孫、【 C 】の順序であり、それらの者がいない場合には、生計を同じくしていなかった配偶者、子、父母、孫、【 C 】 の順序である。

3 政府は、当分の間、労働者が業務上の事由により死亡した場合における当該死亡に関しては、遺族補償年金を受ける権利を有する遺族に対し、その請求に基づき、保険給付として、遺族補償年金前払一時金を支給するが、遺族補償年金前払一時金の額は、給付基礎日額の【 D 】に相当する額とされている。

 

4 労災保険の加入手続について行政機関から指導等を受けたにもかかわらず、手続を行わない期間中に業務災害が発生し、例えば遺族補償一時金が支払われた場合、事業主が「故意」に手続を行わないものと認定され、支給された当該遺族補償一時金の額の100% が費用徴収される。

上記災害の発生が、労災保険の加入手続について行政機関から指導等を受けてはいないものの、労災保険の適用事業となったときから1年を経過して、なお手続を行わない期間中である場合は、事業主が「重大な過失」により手続を行わないものと認定され、支給された当該遺族補償一時金の額の【 E 】が費用徴収される。

 

選択肢

① 20 % ② 40 %

③ 60 % ④ 80 %

⑤ 1年分、2年分、3年分

⑥ 200日分、400日分、600日分、800日分、1000日分

⑦ 313日分 ⑧ 500日分、1000日分

⑨ 560日分 ⑩ 1050日分

⑪ 1200日分 ⑫ 1340日分

⑬ 兄弟姉妹 ⑭ 兄弟姉妹及びその配偶者

⑮ 障害一時金 ⑯ 障害給付

⑰ 障害年金 ⑱ 障害補償年金前払一時金

⑲ 祖父母 ⑳ 祖父母及び兄弟姉妹

 

解答

【 A 】「 ⑱ ― ⑱ - ⑱ 障害補償年金前払一時金」

 

【 B 】「 ⑫ ― ⑫ - ⑫ 1340日分」

 

【 C 】「 ⑳ ― ⑳ - ⑳ 祖父母及び兄弟姉妹」

 

【 D 】「 ⑥ ― ⑥ - ⑥ 200日分、400日分、600日分、800日分、1000日分」

 

【 E 】「 ② ― ② - ② 40 %」

未提出の重さを知れ だから 40%

 

得点

5/5

 

どの【 】も用語を当てはめる問題でしっかり暗記していたのですんなりと答えが埋まりました。

【 E 】は語呂合わせ本が役に立ちました。

 

▼ 合格のプロセスをイメージできる!?

実際の試験問題・選択肢ごとに分析

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