支局のリアルな日常~健康診断受診も一苦労、草抜きも自分たちで|国家公務員 キャリアガイド

私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。

2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。

今回は

「自分たちのことは自分たちでする」支局の日常の様子について

いくつか紹介します。

 

庁舎の暗証番号と事務室のカギの管理は?

本局が入っている合同庁舎には守衛さんが常駐し庁舎出入口の警備と事務室のカギの管理をしていました。

しかし、支局には守衛さんが常駐していませんでした。

 

朝早く出勤した時や残業で遅くなった時、庁舎の正面玄関が開いているとは限らないので裏口の暗証番号を教えてもらいました。

 

本局では事務室のカギは守衛室で受け渡ししますが、支局では着任時に事務室のカギを渡されました。そして支局から異動するときにカギを返却しました。

 

健康診断をうけるのも一苦労!?

年に一度の健康診断、本局には業者がやってきて、胸部X線・バリウム胃カメラも含めて全て庁舎内で完結します。

 

支局のわずか10人のために業者にきてもらうと費用がかかってしまうので、近隣にある別の支局に健康診断を受診しに行きました。

 

健康診断の日は別の支局に直行しました。

健康診断が終わると、自転車で支局に戻り業務に戻りました。

 

健康診断の受診時間の取り扱いは?

健康診断の受診中は当然仕事できません。

公務員は、勤務時間中は職務専念義務がありますが、健康診断の受診中は職務専念が免除されます。

 

この職務専念免除をうけるためには手続きが必要です。

何日の何時から何時までどこで健康診断(人間ドック)を受診したか記載し、事前に支局のトップと上司に承認をうけなければなりません。

 

草抜きは誰がする?

支局が入っている合同庁舎の草抜きは支局の職員がします。

官庁ごとにエリアが割り当てられて、支局のトップも含めて全員で草抜きしました。

 

合同庁舎内の官庁が一斉に行うので15分くらいで終了します。

 

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