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肌で感じたひとり社長のジレンマとは?|新版 ひとり社長の経理の基本(3)

投稿日:2018年9月13日 更新日:

2016年8月に出版された

新版 ひとり社長の経理の基本(著者:井ノ上 陽一)

新版 ひとり社長の経理の基本

税理士事務所職員として、毎月ひとり社長の会社を訪問して肌で感じた実体験を踏まえながら、本書を紹介します。

 

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無駄な取引を減らし仕事量を減らし単価を上げる

ひとり社長は営業も実作業も全て自分で動かなければなりません。

 

税理士事務所でひとり社長の電気工事会社の担当をしていますが、次のような話をよく聞きます。

仕事の依頼があってもスケジュールが合わないときは断っている。

断った方がおいしい仕事で先に請けた方の儲けがあまりないときは辛い…

 

だけど、人を雇うと人件費が固定で発生するから仕事が少なくなったときが怖い。

 

一人だと身動きがとりやすいけれど、一人だと取りこぼしも多い。

ひとり社長のジレンマです。

 

目の前の仕事に反射的に飛びつかず一つ一つの取引の質を高めていくことを意識していきたいものです。

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入金が遅い仕事は手を引いてもよい。きちんとお支払いいただいているお客様に申し訳が立たない

ひとり社長に限ったことではなく、どんな事業規模の会社でも入金の遅い仕事は手を出してはいけません。

 

税理士事務所で担当するお客様の話です。

「大きな売上をとれた!」と社長が嬉しそうに話をしてくれました。

年商の3割相当が期首月に一気に計上されました。

 

粗利も良く、短期間だったのでおいしい仕事のように思えました。

 

しかし請求をかけてもいつまで経っても入金がありません。

途中で10万円だけ支払いがありましたが、それっきりです。

 

大きな売上があがってもお金が入ってこなければ何の意味もないと改めて思いました。

 

それどころか大きな売上を上げるためには、それ相応の費用がかかってしまうので、お金が入ってこなければ資金事情は非常に苦しくなります。

 

さらに、代金回収のために相手方を訪問したり、弁護士に相談したりと本業に集中できなくなってしまいました。

 

取引金額が大きい場合は前金を払ってもらうのがベストです。

いずれ払わなければならないお金を出し惜しみする相手は信用しきれません。

 

資金ショートしてしまったら、きちんとお金を払ってくれる大多数のお客様との取引を続けていくことができなくなります。

 

自分の会社のことを大切に思って気持ちよくお金を払ってくれるお客様のために、自分のことしか考えない金払いの悪い相手はバサッと切る勇気が必要です。

 

本書を読んでみようと思ったら

ひとり社長・フリーランスで生き残っていく心構えを知ろう

 

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