電話対応できず外国人を怒らせてしまった(;´Д`)|国家公務員 キャリアガイド(20)
私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。
2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。
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特許業務
特許業務といっても特別なものではなく、毎日繰り返されるルーティン業務でした。
内部文書をもとに事務処理
ただし特許にもいくつかパターンがありレアケースに該当すると内部文書を参考に特許可否の判定を行いました。
この内部文書は完全社外秘文書でした。
異動前の職場では内部文書も公開していたので事業者に対する説明も文書を見せながらできたのですが、今回は事業者に説明する場合も口頭で説明する形になりました。
文書の取扱いも部署や部署内の業務によって異なるので注意が必要です。
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外国人への電話対応
日々の特許業務は日本人の事業者相手でしたが、1回だけ外国人を相手にすることがありました。
しかも電話で対応しなければなりませんでした( ;∀;)
その外国人は全く日本語が話せず、畳みかけるように自分の主張を英語で話してきました。
私はペーパーテストの英語は受験勉強で慣れていましたが、英会話まして電話対応は未経験でした。
私が聞き取れずに「パードゥン」を繰り返していると相手もイライラしてきました。
そして「イングリッシュ インターナショナル ラングレッジ!」と叫ばれました。
ゆっくり一単語ずつ話してくれたので、はっきり聞き取ることができました。
このままでは埒が明かないと思い、頭をフル回転して単語を並べました。
「ソーリー、アイ センド ファックス。プリーズ テル ファックス ナンバー」
ok!
なんとか伝わったようで、納得してくれました。
急いでFAXで手続き方法をかいた紙と申請書の雛形を送付しました。
途中、上司に助けを求めようとしましたが、誰一人として私に目を合わせることなく、パソコン画面を見つめていました(笑)
何年後かに愚痴ると「俺はいつでも対応できるようにグーグルの翻訳ページを開いてたんや」と弁明していました。
「少しくらい英会話できないとな」と感じた出来事でした。
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