私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。
2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。
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結婚休暇
結婚休暇の取得条件
「婚姻届を提出する」「結婚式を挙げる」際に、1回に限り結婚休暇が取得できます。
つまり「婚姻届を提出して」結婚休暇を取得し、さらに「結婚式を挙げて」結婚休暇を取得することはできません。
結婚休暇の取得期間
結婚休暇は、「結婚の日の5日前の日」から「当該結婚の日後1月を経過する日まで」の間で、5暦日取得することができます。
例えば、とある日曜に結婚式を挙げて、月曜日から金曜日まで5暦日の間、結婚休暇を取得できます。
水曜日婚姻届を提出するために、水曜日から結婚休暇を取得すると5暦日後は日曜日なので、水・木・金しか結婚休暇を取得できません。
結婚休暇の取得方法
特別休暇簿に取得期間を記入し、あらかじめ所属長の承認をうけます。
婚姻の事実を確認するため、戸籍や結婚式の席次表のコピーを添付します。
入庁前に結婚していても結婚休暇は取得できるか?
私は入庁前に婚姻届を提出し入籍していました。
入籍当時は公務員浪人のフリーターだったので結婚式を挙げることはできませんでした。
社会人となり落ち着いてきたので入社2年目の2月に結婚式を挙げることができました。
入籍はしていましたが、結婚式を挙げていなかったため、結婚休暇を取得可能でした。
しかし、取得しませんでした。
結婚式は上司を招待せずひっそりしましたし、結婚式の後に旅行に行くこともなかったからです。
結婚にまつわる話
結婚お祝いをいただく
結婚式には招待しませんでしたが、所属課からお祝いと祝電いただきました。
温かい気持ちをいただき、いい上司をもってよかったと思えました。
「結婚のお知らせ」とは?
職員が結婚すると「結婚のお知らせ」を職場で回覧します。
結婚のお知らせが回覧されると、任意の金額でお祝いをすることができます。
もちろん強制ではありません。
官署内だけでなく、他局や本省にもお知らせを回覧(メールで周知)することもありました。
他の職員が結婚したときにお祝い金の取りまとめをしましたが、100万円を超える人もいました。
官署外もふくめて、たくさんの人にお祝いしてもらうと、お祝い返しが大変そうでした。
もちろん、私は自重しました(-_-;)
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