2017年12月に出版された
受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線(著者:兵頭秀一)
国家公務員一般職・期間業務(非常勤)職員の採用担当の経験を振り返りながら、本書のキーワードを紹介します。
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▼ 関連コンテンツ準備した9割を捨てる覚悟が必要
面接のとき予め考えていたことが出てこず真っ白になったことはないでしょうか?
真っ白になってしまうのは準備不足だからです。
では、どんな準備をすればよいか?どうすれば真っ白にならずに済むのか?
その答えのヒントを教えてくれる本がふと頭に浮かびました。
ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方
赤羽 雄二さんはこれらの著書で
「頭の中で思っていることをメモとして書き出し、頭の中を整理することの重要性」
「ゼロ秒で思考し、さらりと切り返すレベルに達するためには、メモを書き出しまくって準備万端にする必要があること」
を紹介しています。
一つの質問に対して用意している答えは一つ ではありませんか!?
私も就活生のときは、一つの質問に対して一つの答えしか用意していませんでした。
「この質問がきたらこの答え」という一問一答形式でした。
採用担当者を経験して「面接では一問一答は通用しない」ということに気づきました。
会話のキャッチボールができずに、一方通行の薄っぺらいやり取りになってしまいがちです。
また用意した内容を一言一句読み上げなければ落ち着かず、原稿通りにいかないとフリーズしてしまうのです。
準備した9割を捨てて、1割を残す
面接で想定される質問に対する自分の考えを思いつく限り書き出しメモにしましょう。
メモすることは重複しても構いません。
思いついたことをどんどん書き出せばいいのです。
そして面接の場面では書き出した内容の一部を話せばいいわけです。
準備をきちんとしていれば、1割話せば十分に伝わります。
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▼ いかに準備するかが面接突破のカギ
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