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自己実現の罠にはまった私の経験を振り返る|”自己実現という罠: 悪用される「内発的動機づけ」”(1)

投稿日:2018年6月22日 更新日:

2018年5月に出版された

“自己実現という罠: 悪用される「内発的動機づけ」(著者:榎本 博明)”

自己実現という罠 悪用される「内発的動機づけ」

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自己実現の罠にはまった私

「仕事で輝きたい」

「自己実現したい」

 

私はそう思いFPや社労士の資格を取得するため勉強に励みました。

無事に資格を取得すると国家公務員を辞め、資格を活かせる仕事に転職しました。

 

当時は希望にあふれていました。

 

しかし、現実は甘くありませんでした。

わずか3か月の間に職を転々としました。

 

私は「自己実現の罠」にまんまと引っかかった一人です。

どん底を味わったことにより「やりがい」「自己実現」について自分なりの答えを辿りつつあると感じています。

 

本書のキーワードを私の経験と照らし合わせながら考察します。




.

本書から学んだこと

  • 仕事にやりがいを感じるべきか
  • 仕事で成長しなければならないのか
  • 欧米型「自己中心の文化」侵食
  • 自己実現は簡単にはできない

今回の記事で紹介する内容です。

 

仕事にやりがいを感じるべきか?

多くの人が抱える生きづらさの背景には仕事にやりがいを感じるべきという考えが広まっていることが原因ではないか

転職前の国家公務員時代、私は自分の仕事にやりがいを感じていました。

 

私の仕事は職員の給与計算や福利厚生に関する業務、職員の研修といった内部管理業務でした。

過去の担当者が手つかずの業務にも挑戦し成果を上げてきました。

 

専門性を深めていきたいと思い「社会保険労務士」「FP1級」といった資格を取得し、転職を決意しました。

希望にあふれて転職したにも関わらず、壁にぶち当たり、私は仕事へのやりがいを失くしてしまいました。

 

2度転職に失敗し、3度目の職場で勤め半年が経つ頃がピークで「自分にもっと適した仕事があるはず」と新たな別領域の資格取得を考えるようになりました。

 

輝いていないからといって、そういった仕事をする人がいなくなったら世の中回っていかない。

世の中の男性のほとんどは自分が輝くためだけに仕事をしているわけではない。生活のため、家族のために仕事をしている。

 

本書に書かれていますが、「自分にもっと適した仕事があるはず」と考えていた時期に読んだとしても「自分だけはそうならない!」と反発していたかもしれません。

 

やりたいこと志向は言い訳になりかねない。やりたいことが見つからないから目の前の課題に真剣に取り組まない。

「自分にもっと適した仕事があるはず」と言い訳し、自分の置かれている状況にきちんと向き合おうとしませんでした。

 

自分が活躍すべき、自分が輝くべき、自己愛を刺激され続け誇大自己が肥大する。

自分だけは特別な存在、何かを成し遂げることができる。

自己啓発本の表面だけを読み、本質を理解できていませんでした。

 

現在、私は再び仕事にやりがいを感じられるようになりました。

なぜ、やりがいを感じているのか理由を分析できるようになりました。

 

 

▼ 「やりがい」という言葉に疑問を感じ始めたあなたに

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