私は2007年の近畿地区の国家公務員一般職試験(当時のⅡ種試験)に合格し、同年10月から出先機関で働くことになりました。
2016年3月に自己都合退職するまでの8年半の公務員生活を記事にまとめました。
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労働組合の勧誘をうける
入庁から3週間が経ったとき、労働組合の役員(書記長)に声をかけられました。
「労働組合のことで話がしたいから昼休み時間ある?」
イヤとも言えず「分かりました」と答えました。
「労働組合ってみんな加入しているんですか?」と係長に聞くと
「俺は入ってるで。うちの組織はだいたい入ってるわ」と言われました。
お弁当を用意してくれてマンツーマンで勧誘
個室に案内されマンツーマンで労働組合がどんな活動をしているか説明がありました。
とは言っても弁当を食べながら雑談するような内容でした。
「加入してくれる?」
弁当を食べ終わると聞かれました。
「前向きには検討しますが、ちょっと待ってください。明日には返事します。」
この時点で加入するつもりではいましたが、一日、間を空けました。
翌日には加入の返事をしました。
労働組合加入の若手職員で歓迎会
労働組合に加入すると、労働組合に加入する若手職員(加入率100%)で歓迎会を開いてもらいました。
若手職員の定義は「係長になっていない」または「30歳未満」で、労働組合の中の青年部という組織でした。
私が加入したときは二けた部員がいました。
詳しい活動内容は後々紹介しますが、若手職員の仲間づくりの場が主な目的でした。
部署が違うとなかなか接する機会はないものです。
特に全国異動で官署を転々とする技術系職員は青年部をとおして顔見知りになりました。
労働組合の組合費
労働組合に加入すると組合費の納入義務が発生します。
これが結構高く、新人でも4千円以上かかりました。
入社直後に波風立てたくなかったですし、右も左も分からない状況で何かに属していたかったので、痛い出費でしたが加入することにしました。
ちなみに組合費は官署によって全然違います。
私が加入した組合は比較的高い方でした。
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