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履歴書は手書き?パソコン?一採用担当の評価の実際”元採用担当者が語る国家公務員一般職試験”×”受かる面接、落ちる面接”

受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線

2017年12月に出版された

受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線(著者:兵頭秀一)

国家公務員一般職・期間業務(非常勤)職員の採用担当の経験をふまえて紹介します。

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履歴書は「手書き」「パソコン入力」どっちがいい?

パソコンで作成された履歴書の評価

私がいた官庁では履歴書をパソコンで作成したからと言って減点することはありませんでした。

 

個人的にはパソコン作成の方が読みやすいので、中身までじっくり目を通すことができました。



乱雑な手書きの履歴書に対する評価

手書きで乱雑に書かれた履歴書は読む気をなくします。

 

私がいた官庁では目を通す履歴書の数は多くても50枚くらいでした。

採用数の多い官庁になると100枚を超えます。

 

乱雑な履歴書は著しく評価を下げ、場合によっては即書類選考落ちになるかもしれません。

 

美しい手書きの履歴書の評価

一方、美しい手書きの履歴書は目にとまります。

パソコン作成が条件でない限り、字がきれいな人は手書きの履歴書を武器にしましょう。

 

コピペ履歴書の評価

どこでも通用しそうなコピペ履歴書は、読む気をなくします。

「これコピペだな・・・」すぐに分かります。

 

パソコン作成でも「志望先のためだけに作ったオリジナルの履歴書」を準備するようにしましょう。

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履歴書を郵送する際 必ずしてほしいことは?

私がいた官庁も履歴書をあらかじめ郵送してもらうことがありました。

 

郵送された履歴書を見て面接をするかどうかを選別します。

いわゆる書類審査です。

 

履歴書の内容はもちろん重要ですが、私はあることに注目していました。

封筒に住所・氏名が記載されているかどうかです。

 

採用担当者の気持ちを想像してみる

採用担当者は履歴書が届いたら、住所・氏名のリスト作成します。

 

リスト作成する目的は、全員に必ず一度は郵便を送るからです。

リストを元に封筒に住所・氏名を印字することでスムーズに事務処理できます。

 

リストに住所・氏名を入力するとき、封筒を開封し中の履歴書を確認するのは手間がかかります。

膨大な量の応募があるとその手間が非常に煩わしく、履歴書を見る前から心証が悪くなってしまいます。

 

封筒に住所・氏名が書かれているとスムーズにリスト作成できます。

 

封筒に住所・氏名が書いていたとしても評価が急上昇することはありません。

評価が下がる要素を一つでも減らすことは大切です。

 

履歴書を郵送する封筒には、住所・氏名そして郵便番号も忘れずに記載しましょう。

 

▼ 評価される履歴書作成のヒントが満載

 

▼ 続きは・・

▼ コチラもご参考に

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