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新人が育つ職場とは…私が実践した仕事は見える化|【できる人材がすぐに辞めない職場の作り方】に学ぶ(4)

投稿日:2018年5月24日 更新日:

2018年1月に出版された

できる人材がすぐに辞めない職場のつくり方(著者:岡本 文宏

とても学びの多い本でした。

  • 国家公務員の元採用担当者の体験
  • 税理士事務所で会社訪問をする中で中小零細企業の採用現場で感じたこと
  • 私自身の求職活動の体験

踏まえながら本書の紹介をします。

 

初めから読むときは↓から

人材発掘の基本、働く環境の情報開示

 

▼ 関連コンテンツ  

本書の構成

  • 人材発掘の基本
  • 働く環境の情報開示
  • 失敗しない採用面接と内定の出し方
  • 初出勤日に歓迎しよう
  • 新人が育つ職場
  • 仕事を見える化する
  • 長時間労働の是正にむけて
  • 退職管理は慎重に
  • これからの働き方

赤ラインは今回の紹介する項目

 

新人教育

基本となる「型」何度も繰り返し教え続ける

国家公務員の入社当初は決裁文書の起案は係員の仕事でした。

 

決裁は行政が国民・事業者に対し法令に従った決定を下すために必要な手続きです。

一担当者が勝手に決定を下すことは当然できません。

 

公務員で仕事をする上での基本中の基本です。

文書の体裁などのチェックをうけながらパターンを身につけていきました。

 

入社半年、慣れてきたところで、その人にマッチした小さな仕事の責任者にする

学生時代コンビニでアルバイトをしていましたが、働き始めて1年が過ぎたところで生活雑貨の発注を任されました。

 

それまでは言われたことを言われたとおりにしかしていませんでしたが、売場の様子を見に行ったり、販売データを分析したり、自分で考えて仕事をするようになりました。

 

シフトが入っていない日は店長が「代わりにするから大丈夫やで」と言っていましたが30分だけ顔を出すことが多くなりました。

 

自分で考えて仕事ができる、だけど責任を押し付けられることはない。

 

高い壁をよじのぼらせるのではなく、階段を一歩ずつ登っていく環境を整えることで成長につながると思います。

その他、気になったキーワード

教育が中途半端→ミス・失敗を繰り返す→叱られる→辞める 負のスパイラルにはまってはならない。

続かないのは新人側ではなく会社側の体制の問題です。

 

新人はわからないことがわからない。

入社当初は真っ暗闇に突然連れてこられた状態です。

次第に暗闇に慣れて自分の立ち位置、周りの状況が少しずつ分かってくるものです。

 

質問は1回につき、1個

質問をして、その質問に対し相手が1個答えてから別の質問をする。

あれもこれもと考えさせるとパンクしてしまいます。

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仕事の可視化

成功(失敗)の記録を残す

国家公務員時代 業務マニュアルを作成

国家公務員時代、トップの方針で業務マニュアルを作成しました。

どのような手順で進めばゴールにたどりつくか(成功)、ゴールにたどりつくときどこでつまずきやすいか(失敗)を記録したものがマニュアルです。

 

私が取り組んだのはシステム操作のマニュアルでした。

システム会社が作った分厚い説明書もありましたが全く読む気もしなかったので、業務に必要な部分だけを作りました。

 

私は退職することを決めていたので私が辞めた後、後任が困らないように試行錯誤しました。

 

大切なのは他の人にマニュアルを見ながら操作してもらうことです。

マニュアルを作った本人は内容を熟知しているので「当たり前」で省略した部分がマニュアルとしての致命的な欠陥につながる可能性があります。

 

非常勤職員にマニュアルを見ながら操作してもらい、省略した部分を追加したり、戸惑った部分に注釈をいれたり手直ししました。

 

後任からシステムに関する問い合わせをうけることはなく、その他の問い合わせをうけたときにマニュアル作ってくれて助かったと言ってもらいました。

 

税理士事務所 帳簿書類のチェック方法を可視化

税理士事務所に転職すると仕事の手順を一から覚える必要がありました。

お客様の会社に訪問し帳簿書類をチェックするのですが、各社取引内容も書類も様々です。

 

どのようにチェックするのか先輩に教えてもらった手順をメモしました。

そして自分が戸惑った箇所をメモしました。

 

全くの素人だった私が作ったメモなので、新人にはメモ見せながら教えることで、お互い不安な思いをせずに済むと思います。

 

記録を残すときのポイント

私はベテラン・新人の両方の立場でマニュアル・メモを作成しました。

 

ポイントは「いきなり完璧を目指さない」ことです。

 

手順をメモしても、1回では完璧に書くことはできません。

ヌケ・モレがあったら次回追加して書けばいいです。

 

つまずくポイントも先輩がピッタリついて教えてくれているときと自分でやってみるときでは異なります。

つまずいたり、戸惑ったりしたときは、全て記録に残すことです。

 

 

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