2011年4月に出版された
死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉(著者:千田琢哉)
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▼ 関連コンテンツ20代で出会い何度も読んだ本
本書に出会ったのは私が28歳のときでした。
自己啓発本に興味を持ち始めた私は何度も繰り返し読み、オーディオブックを聞き直しました。
見開き2ページで簡潔で心に突き刺さる言葉がまとめられていて、これから自己啓発本を読んでみようかな。という当時の私のような若者におススメの一冊です。
30代半ばに差し掛かり再び本書に手をとり読み返す中で感じたことをまとめました。
苦痛でたまらなかった仕事を楽しい仕事に変えた言葉
私は2度の転職失敗を経て税理士事務所で働いています。
税理士事務所では担当を任され毎月お客様の会社を訪問していますが、最初は本当に苦痛でした。
現在では、お客様と信頼関係を築くことができ、楽しく仕事をしています。
新規のお客様でもどうやって関係を築いていこうか、経理を上手く回すにはどうすればいいか、やりがいをもって仕事に臨めています。
世の中に楽しい仕事というのが存在するわけではない。
楽しそうに仕事をしている人がいるだけだ。
同じ内容の仕事でも、苦痛と感じることもあれば、楽しく感じることもある。
つくづくそう思います。
交渉を有利に進める必勝法
妻と口喧嘩をしたときに感情的になって発した余計な一言で自分が不利になってしまった…と感じたことがあります。
仕事の場面でも、手続き報酬で追加料金の交渉をするときに、雰囲気が重くなるのがイヤでつい値引きの話をしてしまったことがあります。
交渉がいつも不利になってしまうのは沈黙を破るために発した余計な一言
ストレス・感情を上手くコントロールして沈黙を味方につけたいです。
情報発信者になって気づいたインターネットの危険
私は自分の経験をもとに「国家公務員一般職試験」「社会保険労務士試験」などの就職・資格に関する記事や「確定申告」「マンション売買」などの記事を書いています。
「国家公務員一般職試験」は検索結果の上位になることもあり多くの方に閲覧いただいています。
もちろんウソ偽りなく、脚色もせず、経験したことをそのまま記事にしています。
自分が情報発信する側になって、情報発信は誰でもできてしまうことに気付きました。
情報それ自体より情報の発信者は誰かを知るほうが信憑性の指標となる。
「情報発信者が情報にどれだけ責任をもっているか」「情報に誤り等があったときどれほどの社会的影響を受けるか」は情報の信憑性を図るうえで重要な要素となります。
全ての情報を正しいと思い込むのは危険です。
情報発信者を確認し、2,3か所の情報を踏まえて判断するようになりました。
また情報発信する側としてもモラルをきちんと守っていかなければならないと感じました。
現在の私の礎になっている本書の言葉
- どんなに粋がってもサラリーマンは100%会社の看板のおかげ
- お金より時間の方が大切だとわかった瞬間から成功への第一歩がはじまる
- 遠回りの蓄積こそ、あなたの財産
▼ 自分磨きの始めの一冊に最適です!