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貯蓄と保険は分けて入るのが賢い方法か?|終身医療保険で比較してみました!

投稿日:2018年3月4日 更新日:

2012年6月に出版された

あたりまえだけど誰も教えてくれない お金のルール(著者:尾上 堅視

貯蓄と保険は分けて入るのが賢い方法

という気になる言葉がありました。

ちょうど私事でピッタリの事例がありましたので記事にしてみました。

 

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被保険者について

33歳 持病なし

第3子が誕生するにあたり、医療補償の上乗せを検討しています。

 

加入を検討している保険

保険料65歳払い込みの終身医療保険(入院日額5000円)

細かな条件の違いはありますが、下記保険の補償内容はほとんど同じものでした。

 

検討中の保険(1)インターネット検索で見つけた保険(掛捨タイプ)

インターネットの比較サイトで見つけました。

保険料 月額2200円

65歳払い込みで終身にわたって補償をうけることができる。

保険期間のどのタイミングで解約しても「解約返戻金なし」の掛け捨てタイプ。

 

検討中の保険(2)保険会社の営業担当者が提案してきた保険(貯蓄タイプ)

私は税理士事務所で生命保険保険募集人の資格を、もっているのですが、所属する保険会社の営業担当者が提案書を持ってきました。

 

保険料 月額7800円

65歳払い込みで終身にわたって補償をうけることができる。

保険料払い込み期間までは解約しても「解約返戻金はない」が、65歳以降は解約返戻金を受け取れる。

65歳で解約すると払込保険料の130%。

83歳で解約すると払込保険料の100%。

解約時の年齢が大きくなるにつれて返戻率は落ちる。

医療補償と貯蓄を兼ね備えた保険。

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支払保険料の比較

掛捨タイプ

2200円×12月×32年=844,800

 

貯蓄タイプ

7800円×12月×32年=2,995,200

 

差額

2,995,200-844,800=2,150,400

当然ながら掛捨タイプの方が保険料は安くなります。

 

貯蓄タイプを65歳で解約した場合

払い込み保険料の130%が解約返戻金として戻ってきます。

解約返戻金の額 2,995,200×130%=3,893,760

利益 3,893,760-2,995,200=898,560

 

解約すると補償がなくなりますので、ここから同条件の終身医療保険に加入するとします。

65歳から終身払の医療保険に加入すると保険料月額5600円

掛捨系の保険料 844,800円

貯蓄系の利益  898,560円

損益分岐点合計保険料 844,800+898,560=1,743,360円

1,743,360÷5,600=311月→約26年

91歳を超え医療保険に継続加入することになると、掛捨タイプの65歳払い込み終身医療保険に加入した方がお得になります。

91歳を超えて生存する可能性をどう考えるかによって、選択肢は変わってくると思います。

 

掛捨タイプと貯蓄タイプ 保険料差額を株式運用等にあて、貯蓄タイプと同等の利益をあげるには

保険料差額を株式運用等にあて、貯蓄タイプと同等の利益をあげるには、32年で898,560円の資産を増やすことができるか・・・ということになります。

なお、物価変動はないものとします。

 

毎年の保険料差額(=約6万円)を配当が年利4%の株式(REITとか)に投資すると・・・

60000×4%×32+60000×4%×31+・・・+60000×4%×1=1,267,200

配当だけでも上回ることができます。

もちろん株価が下落したりするなど実際は単純ではありませんが・・・

 

 

結局、どっちがいいの

私の性格にあっているのは「掛捨タイプ」

私個人としては、掛捨タイプで保険料をおさえ、差額で資産運用することを選びたいと思います。

32年にもわたり毎年約6万円、合計215万円もの資金に預けっぱなしにするのはもったいない気がします。

また65歳から終身医療保険に入りなおすと20年ちょっとで、初めから掛捨タイプで入っておいた方がよいことになるからです。

医療保険のお世話になるのは高齢になってからです。そんなときにお金の心配をしたくありません。

 

「貯蓄タイプ」が合っている人もいる

自分で運用できない、しないというのであれば、貯蓄タイプを選ぶのもアリです。

上記の保険であれば65歳で返戻率130%、83歳で返戻率100%でした。

83歳で保険を解約し返戻金を受け取れば、保険料負担は実質0円となります。

残りの余生で「掛捨タイプ保険料844,800円」以上の医療補償を受け取る状況にならなければ、貯蓄タイプの方がお得になります。

その場合も、83歳になるまで保険料の差額2,150,400円に手を付けられないことにはなります。

 

まとめ

自分で計画的に運用できるのであれば、掛捨タイプ+自己運用にした方が貯蓄タイプより有効でしょう。

しかし運用結果は自己責任です。

保険会社に運用を任せる貯蓄タイプとどちらが自分にあっているか検討してみてください。

 

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