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“3ヶ月でFP2級を読んでみて”合格に近づく勉強法を試験問題を解きながら検証

投稿日:2018年2月8日 更新日:

3ヶ月でFP2級: 本当は教えたくない究極のFP2級合格メソッド(著者:安藤朋子)

本書を読んでFP技能士試験の勉強法について再考しました。

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3ヶ月でFP2級

FP技能士検定の通信講座を開講しているフォーサイトが、FP試験の概要、短期間で合格するための勉強法、試験当日の攻略法について、まとめています。

3ヶ月でFP2級 本当は教えたくない究極のFP2級合格メソッド

 

フォーサイトに無料の資料請求をすれば、教材サンプルと一緒に、本書に相当する情報が送られてきますので、概要・勉強法・攻略法はそちらでお確かめください。

通信教育のフォーサイト

 

本書を読んで、私の勉強法を振り返ってみました。

 

やっぱり過去問が大事

早めに過去問に着手する。間違えたらテキストに戻って内容を確認し過去問を解くことを繰り返す。

ひとつの教材に書き込んでいく。過去問を解いて、間違えたこと、知らなかったこと。

私のFP勉強法は、1級まで一貫していました。

過去問、問題集を先に解いて、間違えた箇所、理解できなかった箇所をテキストで確認するという方法です。

 

FP検定は3級で勉強したことが2級で活かされて、2級で勉強したことが1級で活かされる。ステップアップ形式になっています。

 

3級は本試験の難易度も高くなく、クイズ感覚で問題を解くことが可能です。

2級は3級で勉強した知識を土台として、いきなり問題を解いても太刀打ちできます。

1級はマニアックな知識が出てきますが、出てきたときに覚えればいいわけです。

 

過去問・問題から着手することで、本試験に向けどこを重点的に勉強すればよいか、体で覚えることができます。

勉強したことがあちこちに散らばらないように、一つのテキストに書き込む、スペースがなかったら付せんを活用するなどして、オリジナルのテキストを作り上げていきましょう。



合格するために大事なことは諦めること

まずは次の2問を解いてみて下さい。

いずれも平成30年1月に実施されたファイナンシャルプランニング技能士検定2級の学科で出題された問題です。

 

問題 35

平成29年分の所得税における住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、平成29年10月に住宅ローンを利用して居住用家屋を取得したものとする。

1.その年分の合計所得金額が2,000万円以下の者でなければ、住宅ローン控除の適用を受けることができない。

2.住宅ローン控除の対象となる借入金等の契約による償還期間は、20年以上でなければならない。

3.住宅ローン控除の控除額の計算上、住宅借入金等の年末残高等に乗ずる率は3%である。

4.給与所得者が新築住宅を取得し、住宅ローン控除の適用を受けようとする場合、最初の年分については、年末調整の対象となる給与所得者であっても確定申告をしなければならない。

 

問題35 答え4

個人の生活にも密着しており、過去に何度も出題されたことがある分野で、テキストにある知識をきちんとおさえておけば必ず解ける問題。

1.2000万円以下でなく「3000万円以下」

2.20年以上ではなく「10年以上」

3.3%ではなく「H26.4~H33.12.31までに居住した場合は1%」

4.確定申告が必要です。次の年からは税務署から送付される書類を添付して年末調整で適用を受けることが可能です。

 

 

問題 38

消費税に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.設立1期目で事業年度開始の日における資本金の額が1,000万円以上である新設法人は、その事業年度は消費税の課税事業者となる。

2.簡易課税制度の適用を受けた事業者は、課税売上高に従業員数に応じて定められたみなし仕入率を乗じて仕入に係る消費税額を計算する。

3.その課税期間に係る課税売上高が5億円以下の事業者で、課税売上割合が85%以上の場合の消費税の納付税額は、原則として、課税売上に係る消費税額から課税仕入に係る消費税額を控除した残額である。

4.消費税の課税事業者である個人事業者は、原則として、消費税の確定申告書をその年の翌年3月15日までに納税地の所轄税務署長に提出しなければならない。

 

 

問題38 答え 1

税理士事務所で消費税の実務をしていなければ必要のない知識。テキストに記載されていたとしても、細かい数字まで覚えることは難しい。奇問難問、答えられなくていい。

2.従業員数ではなく「売上の事業種別」に応じて定められたみなし仕入率

3.85%以上ではなく「95%以上」

4.3月15日ではなく「3月31日」所得税の確定申告と申告期限が違う。

 

どんな試験にも絶対に太刀打ちできない問題はある

問題38は税理士事務所で働く今だから理解できますが、(公務員で給与計算・年末調整をしていた)受検当時は、なんのことだかさっぱりだったでしょう。

一方、問題35は私自身の生活でもお世話になった住宅ローン控除であり、過去問・問題集で何度も目にしたことのある内容なので、きっちり答えたと思います。

 

試験は難問奇問が必ず出題される。そういった問題は正解できなくてもいい。

正解できないから即不合格でない。正解しなくてはならない定番問題を確実に正解すること。

 

問題38のような難問奇問に正解できなくても問題35のような定番問題で正解を積み上げ、全体で6割、36点以上とれば合格です。

出題範囲内の全ての知識を詰め込もうとして、試験までに出題範囲の半分しか勉強できていなかったら、6割正解することは危うくなってしまいます。

 

過去問を中心に勉強を進め、何度も出題される大事な分野を押さえて、合格を勝ち取りましょう。

さらに試験頻出分野は、日常のFP業務や生活でも知識を活かすことができる場面は多いはずです。

 

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