マンガで楽しめる「公務員あるある」”リアル公務員”
2010年12月に出版された
“リアル公務員(著者:町田智弥)”
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マンガで楽しめる「公務員あるある」
本書は、現職の地方公務員が、誤解されがちな公務員の世界を知ってほしいという思いで執筆したものです。
公務員あるあるをマンガも交えながら紹介しています。
公務員時代を振り返るブログ記事の参考に本書を読んでみることにしました。
公務員あるある「アンケートの職業欄」
ブックオフや古本市場で本を売るときに、職業欄に〇をつける必要があります。
「会社員」と「公務員」とあるのですが、私の場合、いったん躊躇してから「公務員」に〇をつけていました。
アンケートの回答で「公務員」に〇をつけられない
リアル公務員の作者 町田さんも同じことを感じていたようです。
「何をやっても、世間から批判されるのではないか」
やっぱり私も同じように考えていました。
公務員が中古本を売りさばいて小銭稼ぎするな!
なんて思われるのが嫌だったからです。
公務員をやめて税理士事務所で働くようになってからも、この傾向は続きました。
「以前は何のお仕事をされていたのですか?」と聞かれると、ちょっと間をおいて「役所で働いてました」とボソッと答えました。
具体的な省庁までは聞かれなければ答えませんでした。
「公務員をよく思っていないのではないか」
相手の出方を警戒していました。自意識過剰ですね(笑)
公務員あるある「充実しすぎのQ&A」
私はQ&Aをつくることはありませんでしたが、新しく業務システムを導入したり、法改正があったときに、資料としてQ&Aを見る機会がありました。
ありとあらゆる想定、それに対する答えが用意されていて、必要な情報にたどりつくのも一苦労でした。
準備したQ&Aが多すぎで当日に該当箇所を探せない
自分もQ&Aを全て頭に入れて、仕事をしなければならないと考えるとうんざりしたものです。
そして、このQ&Aを作るのにどれだけの時間がかかっているのだろうか。
そう考えると非効率だよな~、担当になりたくないなとゾッとした記憶があります。
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