2012年1月に出版された
の書評です。
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この本を読もうと思ったきっかけ
働くことは、必ずしも「上へ上へ」である必要はないのではないか。
多くの収入を得ることが幸せとは限らないのではないか。
そう思っていたときに、タイトルに惹かれ読んでみようと思いました。
印象に残ったフレーズと自分なりの捉え方
現在は豊かさを実感できない人々が多く、満たされない欲望が拡大し続ける
私は新しい商品に飛びつくことはあまりないですが、資格という肩書については「まだ足りない。もっと色々な資格がほしい」と次から次にお金をつぎ込んできました。
実際の商品と違い、浪費している感があまりないです。
しかし、目的もなく保有数や肩書を求め、自分が既に持っている豊かな資源に満足できないのであれば、欲望の連鎖に憑りつかれることに変わりないと思います。
ビジネス書とは問題を単純化し、ひとつの原因に還元することで解決を図ろうとするものである
ビジネス書に書かれている解決方法は、著者の能力や考え方、周囲の環境の結果なので、全てが他の人にあてはまるわけではありません。
ただ、筆者のサクセスストーリーを目で追うのではなく、自分事に置き換えて、1つだけでも実践にうつすことができればよいのですが・・・
ビジネス書にすがる自分がいます(~_~;)
小商いとは「いま・ここ」にある自分に関し責任をもつ生き方。
妻が作った焼菓子をイベントで販売する機会がありました。
会社でもらう給与と違い、お客様からいただいたお金が直接収入になる体験は、とても新鮮で心から喜びがあふれてきました。
作っていない私が思うのですから、妻はより感じていることでしょう。
大きなシステムの部品となるのではなく、小さくても独立したシステムを創り出す。
責任も感じますが、とてもワクワクできます。
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実践
- 目的もなく新しい資格やビジネス書に飛びつくことをやめる。
- 今ある資源に注目し、勝負できないか考えてみる。
- 会社の仕事でも自分発のシステムを作り出せないか。考えてみる。
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