2015年10月に出版された
自己啓発の名著から学ぶ世界一カンタンな人生の変え方 (高田晋一:著)の書評です。
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この本を読もうと思ったきっかけ
オーディオブックのサイトFebe
で配信され本書の存在を知りました。
読解が難しい自己啓発書を「マンガでわかる」という表紙のフレーズに惹かれました。
これまで色々な自己啓発書を読んできたので復習になると思い読んでみることにしました。
この本全体を通して
自己啓発の名著が1冊につき見開き4ページで紹介されています。
最初のページは4コマ漫画、最後のページはまとめになっています。
中間2ページはメインとなる教えの解説です。
文章も容易でとっつきやすいです。
自己啓発書を活用する上で最も大切な「何を実践するか」が具体的に書かれています。
一方で、何百ページにも及ぶ本を凝縮しているため本質を理解することは難しいです。
自己啓発書をこれから読んでみようかなという方にはガイドブックとして最適な一冊と思います。
印象に残ったフレーズと自分なりの捉え方
自分の願望が分からない場合は、ここ1か月くらいでかなえたい、ちょっとした願望をノートなど紙に書きだす
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」の紹介で登場するフレーズです。
「思考は現実化する」では人生において叶えたいことを紙に書き出し、毎日読み上げることで現実のものとなる。
と書かれていますが、本当の自分の願望なんて分かるものではありません。
ここ1か月と期間を限定することで、本当の願望を見つけ出す練習になると思います。
スモールステップです。
疲労しているときにエネルギーを取り戻すのは軽い運動がいい。5分間の散歩。
ロバート・E・セイヤー「毎日気分よく過ごすために」の紹介で登場するフレーズです。
1日15分程度の昼寝(仮眠)を除いては、寝て疲労回復を図るとかえって疲れがたまると言われています。
私も無職時代に1~2時間も昼寝をしていましたが、疲れはとれませんでした。
体を動かすことで血流がよくなり体の調子がよくなるという実践として5分の散歩は有効だと思います。
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どの人にも効果がある習慣はない。
合う、合わないの個人差やタイミングもある。
本書のまとめにあります。
多くの人に読まれている自己啓発書も全ての人に共通して通用するものでもないし、同じ人でも打てば響く時期と何も感じない時期があるということです。
私も同じ本を読んでも、何も頭に入ってこない時期もあれば、実践してみようと書き出したメモがいっぱいになる時期もあります。
実践
かなえたい願望は1ヵ月スパンと言わず、1週間スパンのほんのちょっとしたことでも口に出してみます。
私は自分の考えを表に出すことが得意ではないので、アウトプットの練習にもなるはずです。
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