国家公務員一般職に合格するためには、まず筆記試験を突破しなければなりません。
筆記試験を突破するために最初にすべきことは、筆記試験について知ることです。
私が合格を勝ち取った勉強法をまとめました。
▼ 記事一覧・最新情報
今回は
- 国家公務員一般職 専門試験の出題範囲
- 法学・経済学ど素人の私が勉強した科目とその理由
についてまとめました。
▼ 関連コンテンツ
▼ このページのコンテンツ
国家公務員一般職 専門試験の出題範囲は?
国家公務員一般職試験の専門試験は大学の講義などで学ぶ内容が出題されます。
(1)政治学
(2)行政学
(3)憲法
(4)行政法
(5)民法(総則及び物件)
(6)民法(債権、親族及び相続)
(7)ミクロ経済学
(8)マクロ経済学
(9)財政学・経済事情
(10)経営学
(11)国際関係
(12)社会学
(13)心理学
(14)教育学
(15)英語(基礎)
(16)英語(応用)
全部で16科目!
1科目5問で80問あります。
その中から、8科目40問を選択して解答します。
国家公務員一般職を目指す上で有利な学部は?
私は大学では「心理学」を専攻していました。
そのため16科目中、大学の講義で学んだのは詳しく「教育学」「心理学」のみでした。
他の科目は、必修単位だった一般教養の講義で「憲法」「社会学」に軽く触れた程度でした。
法学部や経済学部の学生と比べると、国家公務員一般職の専門試験に関しては、かなりのハンデを背負った状態でのスタートでした。
そのため、大学4年のときの公務員受験1年目は専門試験から逃げてしまいました。
教養試験のみで受験できる試験に絞った結果、無い内定・全滅に終わってしまいました。
▼ 関連記事
スポンサードリンク
.
私が勉強した専門試験の科目は?
1年目、専門試験から逃げて無い内定・全滅に終わったことを反省し、国家公務員一般職を第一目標にし、地方上級も併願できる科目を勉強することにしました。
(1)政治学
(2)行政学
(3)憲法
(4)行政法
(5)民法(総則及び物件)
(6)民法(債権、親族及び相続)
(7)ミクロ経済学
(8)マクロ経済学
(9)国際関係
(10)社会学
以上、10科目に取り組むことにしました。
8科目に絞らない理由は?
8科目に絞らなかった理由は次のとおりでした。
- 地方上級の専門試験に対応するため
- 国家公務員一般職の本試験で問題選びの選択肢を増やすため
8科目に絞ってしまうと、例えば「政治学」が全然できなかったとき、他の科目を選ぶ余地がなくなってしまいます。
なぜ大学で専攻した分野を勉強しなかったか?
私が受験した平成19年は「教育学」「心理学」が科目に追加されて間もない時期でした。
そのため試験問題に関する情報(=過去問)がほとんどありませんでした。
大学で専攻した分野ではありましたが、どのように勉強したらよいかわからず断念しました。
▼ 続きの記事
▼ 記事一覧・最新情報
関連コンテンツ