2012年1月に出版された
図解・資格王が選んだ[合格保証]勉強法(著者:高島 徹治)
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▼ 関連コンテンツ独学で難関試験を突破した私の勉強法との比較
私は、公務員試験・社会保険労務士試験・1級FP技能士などの資格試験を独学で合格してきました。
独学にあたって、特に参考にした情報もなく、試行錯誤しながら自分がやりやすいように勉強してきました。
私の勉強法とこのように書籍で紹介されている勉強法を比較し、今後の参考にしたいと思います。
テキストをバラバラすることでモチベーションUP
もちろん、試験勉強の最終目的は合格することです。
日々の目標・やるべきことは、小分けにすることでモチベーション維持につながります。
私は、社会保険労務士試験の勉強では、購入したテキスト・問題集を科目ごとに切断しました。
社会保険労務士試験のテキストは1,000ページを超え、凶器にもなってしまう厚みです。
そんなテキストも科目ごとに分ければ100ページ前後になります。
分厚いテキストのままだとゴールがなかなか見えてきませんが、切断すれば科目ごとにゴールすることができます。
一科目一科目ゴールし積み重ねることで、勉強へのモチベーションを維持し、一発合格できたのだと思います。
大きな目標をもってはいけない
試験本番、メモしながら問題を解くことが合格のカギとなる
私は問題集や公開模試を解いて間違えたり、正解してもよくわからなかった問題、解くのに時間がかかった問題には、記録を残すようにします。
どの選択肢でひっかかったのか、時間をとられたのか、記録を残すことで自分の弱点がみえてきます。
一度出会った問題に本試験で出会ったときに「確実に正解すること(=弱点を克服すること)」が合格への近道です。
本番の問題冊子にも〇と考える理由、×と考える理由を書き込んでいきましょう。
試験時間が長いと後で見返したときに、なんで〇にしたのか、×にしたのか、もう一度考え直す状態に陥るかもしれません。
試験勉強で大切なことは頭で考えたことを「可視化」することです。
すべての過去を財産として活用する
立ち止まる勇気
エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか。
人は記憶したことの74%を1日後には忘れている
というものです。
勉強初期はテキストの内容をインプットすることになります。
私はインプットした内容を翌日通勤電車の中でアウトプットするようにしました。
社会保険労務士試験では一問一答本をつかって、その他の試験ではテキストをつかって、前日にインプットした内容を復習しました。
勉強初期は「先に進めたい」と焦ってしまいがちです。
復習しなければ、早く先に進めることができますが、忘れてしまったら意味がありません。
「立ち止まる勇気」をもつことが、結果として、合格への近道だと考えます。
▼ 難関資格に合格するノウハウが満載
▼ 後編