平成29年度宅地建物取引士資格試験が、10月15日(日曜日)に実施されます。
私は平成25年度宅地建物取引主任者試験(10月20日)を受検し、一発合格することができました。
資格学校には通わず独学で勉強しました。
試験直前期の勉強について紹介します。
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新しい問題には挑戦しない
私は試験直前の1週間は新しい問題には取り組みませんでした。
- 過去問&予想問題集
- 直前予想問題
以前に間違えた問題を中心に何度も繰り返し解きました。
直前期に新しい問題に挑戦しても復習する時間を十分に確保できず、混乱してしまう可能性があります。
それよりは今まで取り組んできた問題をしっかりとモノにする方が得点につながります。
新しい問題を解き続けないと、本番で見たことない問題に遭遇したときにパニックになると思うかもしれません。
そんなことはなく、持っている知識で一つ一つ選択肢の正誤を判断していく以外ありません。
肢の正誤判断
どんな試験でも難題奇問に遭遇します。
何のことだかさっぱり選択肢も確実にあります。
ただし、全ての選択肢の正誤を判断できなければ、正解できないかというとそんなことはありません。
宅建のようなマークシート試験では、正しい選択肢(又は間違った選択肢)の判断が一つでもできれば正解することができます。
個数問題(正解の選択肢はいくつか)は別として・・・
選択肢の判断で大切なのは基本事項です。
基本事項を押さえるには
基本事項とは「過去問&予想問題集」「直前予想問題」で何度も問題になっている内容です。
「もう解けるから大丈夫!」ではなく、もう一度、噛みしめるように問題解説を読んでみましょう。
テキストも「重要」と書かれている項目を中心に復習することをおススメします。
宅建業法がやっぱり大切
宅建の試験で最も得点しやすいのは「宅建業法」の分野です。
宅建業者として働く上で絶対に押さえておかなければならない決まり事が出題されます。
つまり、基本中の基本の事項が出題されます。
この分野を9割得点(18/20点)できれば、他の分野は半分ちょっと正解できれば合格ラインが見えてきます。
私も宅建業法分野が満点だったこともあり、権利関係分野は5割でしたが、合格することができました。
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