私が平成26年度の第46回社会保険労務士試験に独学で一発合格したときの経験談をまとめました。
勉強法、試験当日の様子、自己採点、試験後の発表日までの心境など余すことなくお伝えします。
今回が、社労士試験 独学 一発合格体験記 最終回となります。
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▼ 関連コンテンツ社労士試験 独学 一発合格体験記 復刻版を書き終えて
2013年に受検した「第46回 社会保険労務士試験」の翌日から書き始めた記事を復刻版として訂正・加筆してきました。
4年前同様に多くの方に読んでいただきました。
9月のページビュアー数は、4月にブログを始めてから5か月間のページビュアー数の3倍になりました。
やっぱり数字に表れると励みになります。
ご愛読いただき、本当にありがとうございます。
そしてこれからも役に立つ情報を発信していけたらと思います。
試験に合格するという目標は達成できたが・・・
社会保険労務士試験に合格したい!という強い思いをもって勉強していた記憶が蘇ってきました。
一方で、資格をとった後の明確なイメージは持っていなかったように思えます。
試験に合格するという目標は達成できましたが、その先にある目的があいまいでした。
資格がダイレクトに活かされる社労士事務所への転職したにもかかわらず、2週間ももたずに辞めてしまいました。
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社労士試験の勉強は、私の財産
しかし、社労士試験の勉強は無意味だったとは思いません。
神戸の役所で働いていた間も、資格で得た知識を活かすことができました。
雇用保険の実務で、組織が一度も取り扱ったことのないレアケースを、勉強の中で得た知識を活用して正しい処理を行うことが出来ました。
また職場勉強会・研修会で講師を任されました。
今の職場(税理士事務所)では、直接社労士実務を扱うことはできませんが、周辺分野の知識として役立っています。
「なんのために勉強して資格取ったの」
そう言われたこともありました。
直接的な結果や成果につながらなくても・・・
一見無駄だったように見えても・・・
社会保険労務士試験の勉強し合格できたことは、自身を成長させる大きな財産になりました。
少しでも「社労士」が気になったら
社労士試験、社労士業務。
「気になるな」と思ったら、まずは何か始めてみてください。
今は本格的な勉強を始める前の入門書も充実しています。
入門書を本屋でザーッと立ち読みすることから始められます。
(注)最新版ではありません。私が本屋さんで立ち読みした入門ゼミです。