私が平成26年度の第46回社会保険労務士試験に独学で一発合格したときの経験談をまとめました。
勉強法、試験当日の様子、自己採点、試験後の発表日までの心境など余すことなくお伝えします。
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▼ 関連コンテンツ公開模試と本試験の結果を分析
- 資格の大原の公開模試(2回分)
- 社労士Vの誌上模試
- 社労士試験の本試験
結果を科目別・時系列順に表にして分析してみました。
本試験の結果は?
社労士試験本試験の結果は自己採点どおりとなりました。
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択一式の結果分析
「労働基準法・労働安全衛生法」が得点が伸びない苦手科目だったことが分かります。
本試験も基準点上でヒヤヒヤものでした。
「労働基準法」は最初に勉強する科目で得意な方が多いと思いますが、点数を伸ばすことができませんでした。
「健康保険法」の模試で基準点割れを起こしていますが、本試験では満点でした。
基準点割れで危機感を感じ、力を入れたことが功を奏したと思います。
もっとも安定していたのは「雇用保険法」
数字にまつわる問題が多いため、語呂合わせ本や数字問題集を買い足して力を入れたことが功を奏したと考えられます。
選択式の結果分析
「基準点割れは絶対に起こさない」という強い信念を持ち、日ごろの問題演習も取り組んでいたことが結果に表れました。
「労務管理の一般常識に関する問題」は、苦手まではいきませんが、答えづらい科目でした。
本試験でも3点ギリギリじゃないかと唯一不安になった科目です。
ドンピシャで試験問題と一致する予想問題はないので、白書を声に出して読み、文脈に慣れることを意識しました。
「労働者災害補償保険法」「雇用保険法」は安定した結果を出せました。
択一式同様に語呂合わせ本や数字問題集を買い足して力を入れたことが功を奏したと考えられます。
分析して、なぜ合格できたか!?
択一式・選択式の両方の結果からみると労働保険科目は得意だったと思います。
しかし、労働保険の大元となる労働基準法が苦手科目という矛盾した結果になっています。
試験ごとに最も得点できた科目が違うことも特徴の一つです。
私にはこの科目だったら誰にも負けないという得意科目はありませんでした。
解ける問題をしっかりとモノにするという勉強方針が結果にも現れたと言えるでしょう。
科目ごとに足切りがある社労士試験では、得意科目に集中する勉強方法がとれません。
満遍なく基本事項をおさえる勉強方針が好ましいと思います。
本試験はもちろん公開模試でも基準点割れの点数をとってしまったら、結果を振り返りたくもないと思うかもしれません。
このように得点の推移をまとめることで、見えてくるものがあります。
数字は語りかけてくれます。
まずは結果を紙に書き出してみてください。
▼ 続きは・・