私が平成26年度の第46回社会保険労務士試験に独学で一発合格したときの経験談をまとめました。
勉強法、試験当日の様子、自己採点、試験後の発表日までの心境など余すことなくお伝えします。
10月に入り、社労士試験合否発表の日まで残り1か月ちょっとになりました。
「このまま、何もしないわけにはいかないな」自分が受けた試験問題の復習に着手しました。
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本試験問題を1問ずつ解きなおす
社会保険労務士連合会ホームページの試験問題をプリントアウトし、一問ずつ解き直しました。
試験後に採点登録したときに郵送してもらった「資格の大原」「TAC」「U-CAN」3社の解説冊子で選択肢一つずつ確認をしました。
1か月以上のブランクはあったが・・・
1ヵ月以上ノータッチだったので忘れてしまったかもと思っていました。
細かい数字以外は、ほとんど覚えていました。
試験中は全神経を注いで問題を解いているので、そのときの情景・言動が体中に刻み込まれているのかもしれません。
冷静に試験問題を振り返ると課題が浮かび上がる
試験で間違った問題も、なんで間違えたのだろうと思うものがいくつもありました。
試験中は落ち着いているようで、知らず知らずのうちに焦っているのだなと改めて感じました。
「間違えたらいけない」というプレッシャーは本番でしか味わえないものです。
社会保険労務士試験に限らず、「試験慣れ」って本当に大切だと思います。
正解・不正解は紙一重
4~5点は上乗せできたかなと思う一方、よく正解できたなという問題もありました。
- できるはずなのに間違えた
- 運よく正解できた
いろいろな要素が重なり、正解数や合否といった結果になるんだなと感じます。
本試験の復習を繰り返す中で発見したこと
本試験の問題をTAC・資格の大原・U-CANから送られた解答解説冊子をつかって繰り返し復習しました。
復習する際に、選択肢ごとの難易度を意識して解くようにしました。
「資格の大原」の解答解説冊子は、選択肢ごとの難易度を「易-普-難」の3段階に分類しているので、こちらを活用することにしました。
社労士試験問題の6割が「易」
難易度別に分類すると、全体の約6割が「易」に該当していました。
つまり「易」の問題に確実に答えられれば、70点の約6割、40点は確保できることになります。
「易」の選択肢は、テキストに必ず記載されている基本事項です。
「基本事項をしっかり押さえておけば、40点はとれる」と思えば、なんとかなりそうな気がするのは私だけでしょうか(笑)
社労士試験問題の3割が「普通」
難易度「普通」の選択肢が全体の約3割でした。
難易度「普通」を8割おさえることができれば、合格安全ラインの50点を超えることができます。
「標準レベルの問題が合否をわける」
「資格の大原」の公開模試を受験した際、講師が話していましたが、根拠はここにあるのだと実感しました。
社労士試験合格のためには基礎が大切
基礎はやっぱり大事です・・・
本試験で「基本事項を押さえておけば解ける問題」を3,4問落としてしまったことを後悔しており、何度も反省の念を唱えています。
合否発表までに、やりたいことはやる!
10月頭から本試験の復習を3巡しましたが、いつの間にか発表まで残り10日になっていました。
合否発表前最後の土日は、和歌山へ1泊2日の家族旅行に行ってきます。
不合格であれば次の土日から勉強再開なので( ;∀;)
ひとまず、勉強や試験結果のことは忘れてリフレッシュするぞ!
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