私が平成26年度の第46回社会保険労務士試験に独学で一発合格したときの経験談をまとめました。
勉強法、試験当日の様子、自己採点、試験後の発表日までの心境など余すことなくお伝えします。
▼ このページのコンテンツ
↓ ↓
「資格の大原」で択一式の自己採点
家に帰ると、早速、択一式の自己採点をしました。
自己採点は公開模試でお世話になった「資格の大原」の解答速報を利用しました。
択一式は午前中の試験なので、帰宅した午後5時には解答速報が完成していました。仕事が早いです。
試験冊子の順番どおり「労働基準法・労働安全衛生法」から始めました。
基安 ○×○○○ ××××× 4点・・・
この時点では、不合格を覚悟しました。
手応えがよかったはずなのに・・・
これ以上、採点を続けるのが怖くなりました・・・
勇気を振り絞って、次の科目に進みました。
労災 ○×○○× ○×○○○ 7点
雇用 ○○○○○ ×○○×○ 8点
労働保険科目は予想以上の高得点で少し元気を取り戻しました。
常識 ○○××× ×○○○○ 6点
半分終わった時点で、40点中25点。
目標の7割到達には30点中24点が必要です。
労働基準法・労働安全衛生法が誤算でした。
健保 ○○○○○ ○○○○○ 10点
社会保険科目、健康保険法でまさかの10点きました!!
なんとかなるかもしれない。
厚年 ○×○○× ○○○○○ 8点
国年 ○○○×× ×○○○× 6点
社会保険科目30点中24点。
まさかの健康保険の満点が嬉しい誤算でした。
択一式の総合点は49点。
初っ端の労働基準法・労働安全衛生法で撃沈したもの他の科目で盛り返すことができました。
一社だけでは安心できない。他社の解答速報も確かめよう。
「資格の大原」の解答速報を信用していたものの念のために「TAC」「U-CAN」の解答速報でも結果を確かめました。
試験機関の正式発表でないものの各社一致していることから間違いないと信じるしかありません。
ただ労働基準法・労働安全衛生法は基準点ギリギリです。
マークミスしたらどうしよう…
不安でたまりません…
選択式の自己採点
選択式の解答速報 解禁時間
選択式の解答速報は、最も早い会社「資格の大原」で午後7時でした。
晩ご飯を食べてから始めました。
基安 ○○○○○ 5点
労災 ○○○○○ 5点
雇用 ○○○○○ 5点
労一 ○○○×○ 4点
社一 ○○○○○ 5点
健保 ○×○○○ 4点
厚年 ○×○○○ 4点
国年 ○○○○○ 5点
選択式の総合点は37点。
試験終了後の達成感・手応えは間違いありませんでした。
満足いく結果になりました。
選択式は、資格の大原の公開模試、社労士Vの白書法改正対策が見事に的中しました。
感謝です!!
合否判定は3社を利用
- 模試でお世話になった「資格の大原」
- 登録者の絶対数が多い「TAC」
- 予備校とは違った層が登録する「UーCAN」
自己採点の結果
- 択一式 49点
- 選択式 37点
資格の大原・TAC・U-CANが予想する合格基準点
- 択一式 46~48点
- 選択式 26~28点
自己採点の点数が予想合格基準点を超えていることが分かりました。
マークミスや解答速報に誤りがないことを祈るばかりです。
特に、基準点4点ギリギリの労働基準法・労働安全衛生法は、不安でいっぱいです( ;∀;)
社労士試験 試験日から発表の日までは75日
社労士試験の試験日から発表の日まで75日は長いです・・・
当初、この記事は8月24日の試験から1か月後の9月26日にアップしました。
それまでの1ヵ月より、そこから11月6日までが長すぎました・・・
資格取得の勉強を始めて2年8か月を振り返ると
私が資格試験の勉強を始めたのは、平成24年1月まで遡ります。
この当時、国家公務員の賃金一律カットが決まり、生活に漠然と不安を抱えていました。
居ても立ってもいられなくなった私は、お金について幅広い知識を取得できるファイナンシャルプランナーの資格の勉強を始めました。
それから毎日勉強を積み重ね、資格取得してきました。
- 1級 ファイナンシャルプランナー
- 日商簿記2級
- 宅地建物取引主任者
そして、平成25年10月から社労士試験の勉強に着手しました。
社労士試験の試験日平成26年8月24日までの2年8ヵ月は、ほぼ毎日机に向かって勉強してきました。
特に、社労士試験にむけた10ヵ月は、他の資格とは比べ物にならないほど真剣に取り組んだと思います。
本当に頑張ったと声をかけてあげたいです。
そして、支えてくれた家族にも感謝です。
.
試験勉強から解放され、人間らしい暮らしを送る
試験勉強から解放された1か月間は、ありふれた日常を過ごしました。
- 読書
- ホームビデオの編集(1年近く放置していてしんどかった)
- 制限してきた人付き合い
私は、勉強も集中しすぎる傾向があり、いろいろなものを制限してきました。
ブログの執筆は、これまでの勉強ライフを顧みる貴重な時間になりました。
やっぱり勉強しよう!10月から再開だ。
発表までちょうど折り返し地点に差し掛かったので、ボチボチ勉強再開しようと思います。
ただ、いきなりエンジン全開でいくと、仮にもう1年となったときに途中で失速する可能性があります。
ちょうどいいタイミングで、資格の大原、TACから解答登録の特典で解説冊子が届きました。
発表までの1か月ちょっとは、試験の復習中心に感覚を取り戻します。
この勉強は11月に入ったら休止し、静かに発表の日(11月7日)を待ちたいと思います。
▼ 続きは・・
▼ コチラもご参考に